最終更新日:2024/06/13

(重量単位の)トン / (容積単位の)トン(物によって異なり,木材では40立方フィート,小麦では20立方フィート) / 《話》大量(の…),多数(の…)《+of+名》

編集履歴(0)
元となった辞書の項目

ton

名詞

(重量単位の)トン / (容積単位の)トン(物によって異なり,木材では40立方フィート,小麦では20立方フィート) / 《話》大量(の…),多数(の…)《+of+名》

その貨物船は最大で10トンの貨物を運ぶことができます。

解説

1. 基本情報と概要

ton(名詞)


  • 英語: ton

  • 日本語: トン

意味:


  1. 重量の単位で、2000ポンド(約907キログラム)を指します。アメリカでは「short ton」、イギリスでは「long ton」(2240ポンド、約1016キログラム)が一般的です。また、メトリックトン(1000キログラム)も広く使用されます。

  2. 大量の何か、という意味でも使われます。例えば、「tons of work(大量の仕事)」というように使われます。

「重量」や「大量」を表す場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

品詞: 名詞

CEFRレベル: B1(中級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 接頭語・接尾語は特にありません。

派生語や類縁語:


  • tonnage(名詞): トン数、積載量

  • metric ton(名詞): メトリックトン

よく使われるコロケーション:


  1. a ton of work - 大量の仕事

  2. a ton of money - 大量のお金

  3. weigh a ton - 非常に重い

  4. metric ton - メトリックトン

  5. short ton - ショートトン(アメリカのトン)

  6. long ton - ロングトン(イギリスのトン)

  7. tons of fun - 大量の楽しみ

  8. tons of experience - 豊富な経験

  9. freight ton - 貨物トン

  10. gross ton - 総トン

3. 語源とニュアンス

語源:

中英語「tunne」から来ており、もともとは大きな樽や容器を意味していました。これが重量単位として使われるようになりました。

ニュアンスと使用時の注意点:

「ton」は非常に重いものや大量のものを指す際にカジュアルに使われることが多いです。「tons of something」という形で比喩的に使うことも一般的です。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文やイディオム:


  • weigh a ton - 非常に重い(比喩的に使われる)

  • tons of something - 大量の何か

使用シーン:


  • カジュアル、日常会話、ビジネスの場面でも使われます。

可算・不可算の区別:


  • 通常は不可算名詞として扱います。

5. 実例と例文

日常会話の例文:


  1. I have a ton of homework to do tonight.

    今夜やらなきゃいけない宿題が山ほどあるよ。

  2. This bag weighs a ton!

    このバッグはすごく重い!

ビジネスの例文:


  1. We need to ship 50 tons of coal by the end of the month.

    今月末までに50トンの石炭を出荷しなければなりません。

  2. The project will require a ton of resources.

    このプロジェクトには大量のリソースが必要です。

学術的な例文:


  1. The ship can carry up to 100,000 metric tons of cargo.

    この船は最大で100,000メトリックトンの貨物を運ぶことができます。

  2. The carbon footprint of one ton of steel production is significant.

    1トンの鋼鉄生産のカーボンフットプリントはかなりのものです。

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • load(荷物): 量が多いことを示すが、具体的な重量単位ではない。

  • mass(質量): 物理学的な質量を指すが、一般的な会話では使われにくい。

  • bulk(大量): 大きな量や容積を指す。

反意語:


  • ounce(オンス): 軽量の単位

  • gram(グラム): メトリック系の軽量単位

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号:


  • /tʌn/(アメリカ英語、イギリス英語共通)

発音の注意点:


  • アクセントは単音節なので特に強調する部分はありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス:


  • 「tone」と間違えやすい。「tone」は「音色」や「色調」を意味します。

同音異義語との混同:


  • 「ton」と「tunne」の混同に注意。

試験対策:


  • TOEICや英検などでは、ビジネス英語や科学技術英語の文脈で出題されることが多いです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

覚えやすいイメージ:

「トン」は日本語でも使われるので、イメージしやすい言葉です。重いものや大量のものを連想する際に「トン」を思い出すと良いでしょう。

勉強テクニック:


  • 「tons of homework(大量の宿題)」とセットで覚えると日常会話でも使いやすくなります。

意味のイメージ
ton
意味(1)

(重量単位の)トン

意味(2)

(容積単位の)トン(物によって異なり,木材では40立方フィート,小麦では20立方フィート)

意味(3)

《話》大量(の…),多数(の…)《+of+名》

CEFR-J B2 / 和英選択問題

編集履歴(0)

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★