最終更新日:2024/06/14

(上方に)まっすぐに,直立して

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元となった辞書の項目

upright

副詞

(上方に)まっすぐに,直立して

私が君に向かって話している時はまっすぐ立っていなさい。

解説

1. 基本情報と概要

upright(副詞)は、「まっすぐに、直立して」という意味です。例えば、「彼は背筋を伸ばして座った」という文で使われます。こういう場面で使われる、まっすぐな姿勢や位置を表すニュアンスの単語です。


  • 品詞: 副詞

  • 他の品詞: 形容詞(upright: 直立した、正直な)

CEFRレベル: B2(中上級)

2. 語構成と詳細な意味

uprightup(上)と right(正しい、まっすぐ)から成り立っています。これにより、「上に向かってまっすぐ」という意味になります。

よく使われるコロケーション


  1. sit upright - 直立して座る

  2. stand upright - 直立して立つ

  3. hold upright - 直立させる

  4. remain upright - 直立を保つ

  5. walk upright - 直立して歩く

  6. upright posture - 直立した姿勢

  7. keep upright - 直立を保つ

  8. lie upright - 直立して横たわる

  9. position upright - 直立位置に置く

  10. stay upright - 直立状態を保つ

3. 語源とニュアンス

upright の語源は、古英語の uprīht から来ており、up(上)と right(正しい、まっすぐ)から構成されています。歴史的に、正しい姿勢や立ち方を示すために使われてきました。

この単語は、フォーマルな文章でもカジュアルな会話でも使われますが、特に姿勢や位置を強調する際に使われることが多いです。

4. 文法的な特徴と構文

upright は副詞として使われる場合、主に動詞を修飾します。例えば、「彼は背筋を伸ばして座った」という文では、動詞 sit を修飾します。

一般的な構文


  • sit upright

  • stand upright

  • hold something upright

upright は形容詞としても使われ、その場合は名詞を修飾します。例えば、「upright posture」(直立した姿勢)などです。

5. 実例と例文

日常会話


  1. She always sits upright.(彼女はいつも背筋を伸ばして座る。)

  2. The dog stood upright on its hind legs.(その犬は後ろ足で直立して立った。)

  3. Make sure to hold the bottle upright.(ボトルを直立させるようにしてください。)

ビジネス


  1. He walked into the meeting room upright and confident.(彼は自信を持って直立して会議室に入った。)

  2. The chart should be displayed upright for better visibility.(チャートは視認性を高めるために直立して表示されるべきです。)

  3. Please ensure the monitor stays upright.(モニターが直立したままであることを確認してください。)

学術的な文脈


  1. The experiment required the subject to remain upright for ten minutes.(実験では被験者が10分間直立している必要があった。)

  2. The species is known for its ability to walk upright.(その種は直立して歩く能力で知られている。)

  3. Analyzing upright posture in humans can provide insights into spinal health.(人間の直立姿勢の分析は脊椎の健康についての洞察を提供する。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • vertical(垂直の):物が垂直に立っていることを示す。

  • erect(直立した):特に建物や構造物が直立していることを示す。

反意語


  • horizontal(水平の):水平に位置していることを示す。

  • prone(うつ伏せの):うつ伏せであることを示す。

7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号: /ˈʌpˌraɪt/

  • アクセント: 最初の音節「up」に強勢があります。

アメリカ英語とイギリス英語で特に発音の違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス同音異義語と混同しないように注意が必要です。「upright」は「up」と「right」を組み合わせたもので、スペルの間違いが多いです。

TOEICや英検などの試験では、姿勢や位置に関連する文脈で出題されることが多いです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「up」と「right」を組み合わせた単語で、「上に向かってまっすぐ」と覚えると良いです。姿勢や位置をイメージしながら覚えることで、自然と記憶に残ります。

以上が副詞「upright」の詳細な解説です。

意味のイメージ
upright

CEFR-J B2 / 和英選択問題

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