The eagle has an acute vision that allows it to spot its prey from a great distance.
鷲は鋭い視力を持っており、遠くから獲物を見つけることができます。
acute
1. 基本情報と概要
acute(アキュート)は形容詞で、英語では「sharp or severe in effect; intense」や「having a sharp point or angle」などの意味を持ちます。日本語では「鋭い、激しい、急性の」という意味です。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 形容詞(adjective)
- 他の品詞例:acutely(副詞)、acuteness(名詞)
CEFRレベル:B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語:なし
- 接尾語:なし
- 語幹:acut(ラテン語で「鋭い」を意味する
acutus
が語源)
関連性のある単語:
- acute angle(鋭角)
- acute pain(激しい痛み)
- acute disease(急性疾患)
よく使われるコロケーション:
- acute pain(激しい痛み)
- acute angle(鋭角)
- acute awareness(鋭敏な認識)
- acute problem(深刻な問題)
- acute illness(急性疾患)
- acute sense(鋭い感覚)
- acute symptoms(急性症状)
- acute shortage(深刻な不足)
- acute distress(激しい苦痛)
- acute intelligence(鋭い知性)
3. 語源とニュアンス
語源:ラテン語 acutus
から派生し、sharp
や pointed
を意味します。歴史的には、鋭さや急激さを表現するために使われてきました。
使用時の注意点:
acute
は主にフォーマルな文脈で使用されますが、日常会話でも使われます。鋭い、激しい、急性のというニュアンスが強いです。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
He has an acute sense of smell.
(彼は鋭い嗅覚を持っている。)The patient is suffering from acute pain.
(患者は激しい痛みに苦しんでいる。)
イディオム:特にありません。
使用シーン:
- フォーマル/カジュアル:どちらでも使用されますが、フォーマルな文脈でよく見られます。
- 名詞に対して使われることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話:
She felt an acute pain in her arm.
(彼女は腕に激しい痛みを感じた。)He has an acute sense of hearing.
(彼は鋭い聴覚を持っている。)The acute angle of the triangle is less than 90 degrees.
(その三角形の鋭角は90度未満です。)
ビジネス:
We are facing an acute shortage of resources.
(私たちは資源の深刻な不足に直面しています。)There is an acute need for skilled workers.
(熟練労働者の急務があります。)The company is dealing with an acute financial crisis.
(会社は深刻な財政危機に直面しています。)
学術的:
The patient was diagnosed with an acute respiratory infection.
(患者は急性呼吸器感染症と診断されました。)Acute stress can have severe health consequences.
(急性ストレスは深刻な健康への影響をもたらすことがあります。)Researchers observed acute symptoms in the test subjects.
(研究者は被験者に急性症状を観察しました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- sharp(鋭い):物理的に鋭いことを表す。
- severe(厳しい):厳しさや深刻さを強調。
- intense(強烈な):強い感情や効果を表す。
反意語:
- chronic(慢性的な):長期間にわたる状態を表す。
- dull(鈍い):鋭さや激しさがない。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:/əˈkjuːt/
アクセント:第一音節にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い:特に大きな違いはありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
acute
とaccute
を混同しないようにしましょう。 - 同音異義語:
a cute
(かわいい)と混同しないようにしましょう。
試験対策:
TOEICや英検などの試験で、「急性」「鋭い」「激しい」といった文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
acute
という単語は、ラテン語の acutus
(鋭い)から来ています。acute angle
(鋭角)を覚えると、鋭いという意味が連想しやすいです。また、「急性」という意味もあるので、急激な痛みや症状を思い浮かべると良いでしょう。
覚える際のポイント:
A
(鋭い)はacute
のA
と関連付けて覚える。cute
と同じスペルだが、全く違う意味なので注意。
(先の)鋭い,とがった
(痛み・感情などが)激しい,強い
(知力・感覚などが)鋭い,鋭敏な
(事態が)重大な
(病気が)急性の
(音が)高い,鋭い
鋭角の