最終更新日:2024/06/10

The teacher used an analogy between a heart and a pump to explain how the circulatory system works.

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先生は心臓とポンプの例えを使って循環器系がどのように機能するかを説明しました。

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元となった辞書の項目

analogy

名詞

類似 / 類推 / 例え

先生は心臓とポンプの例えを使って循環器系がどのように機能するかを説明しました。

解説

名詞「analogy」の詳細解説

1. 基本情報と概要

analogy(アナロジー)は、英語で「類推」「類似」「類比」を意味する名詞です。物事の間に共通点や類似点を見つけ、それによって他の特性を推測することを指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。


  • 品詞: 名詞

  • CEFRレベル: B2(中上級)

他の品詞としては、形容詞形の「analogous」や副詞形の「analogously」があります。

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: なし

  • 接尾語: -logy(学問や科学を意味する)

  • 語幹: analog(類似)

analogyは、以下のような関連語や派生語があります。


  • analogous(形容詞): 類似の

  • analog(名詞): アナログ、類似物

よく使われるコロケーション


  1. draw an analogy between A and B(AとBの間に類推を引く)

  2. make an analogy(類推を作る)

  3. by analogy(類推によって)

  4. analogy with/to something(何かとの類推)

  5. a strong/weak analogy(強い/弱い類推)

  6. analogy argument(類推論)

  7. analogy reasoning(類推的推論)

  8. close analogy(密接な類推)

  9. analogy method(類推法)

  10. analogy model(類推モデル)

3. 語源とニュアンス

語源: 古代ギリシャ語の「ἀναλογία(analogia)」に由来し、「比例」「均衡」を意味します。

歴史的に、analogyは哲学や科学の分野でよく使われてきました。特定の状況での微妙なニュアンスとして、analogyはあくまで「推測」や「類似」に基づくものであり、完全な証拠や確実性がないことを示します。

analogyは、フォーマルな場面や学術的な文章でよく使われますが、口語でも使われることがあります。

4. 文法的な特徴と構文

analogyは可算名詞として使われ、しばしば前置詞「with」や「to」と共に使われます。

一般的な構文


  • draw an analogy between A and B(AとBの間に類推を引く)

  • make an analogy to something(何かに類推を作る)

フォーマルな使用シーンでは、主に学術論文や報告書などで使われます。カジュアルな会話でも使われることがありますが、やや専門的な語彙です。

5. 実例と例文

日常会話


  1. He used an analogy to explain the concept to me.(彼はその概念を説明するために類推を使った。)

  2. The analogy between their situations is quite clear.(彼らの状況の類似性は非常に明白だ。)

  3. Can you make an analogy to help me understand?(理解するために類推を作ってくれますか?)

ビジネス


  1. In the meeting, she drew an analogy between our project and a previous one.(会議で彼女は私たちのプロジェクトと以前のプロジェクトの類推を引いた。)

  2. Using an analogy, we can better explain the market trends.(類推を使うことで、市場の動向をよりよく説明できる。)

  3. The analogy with the competitor's strategy was insightful.(競合他社の戦略との類推は洞察に富んでいた。)

学術的な文脈


  1. The researcher made an analogy between biological and artificial systems.(研究者は生物システムと人工システムの類推を行った。)

  2. Analogies are often used in scientific explanations.(類推は科学的説明でよく使われる。)

  3. The analogy provided a new perspective on the problem.(その類推は問題に新しい視点を提供した。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • comparison(比較): 直接的な比較を指し、類似点と相違点の両方を評価する。

  • metaphor(隠喩): 物事を比喩的に表現する。

  • parallel(並行、類似): 類似した点を強調する。

反意語


  • difference(違い): 類似点ではなく、相違点を強調する。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /əˈnælədʒi/


  • 強勢: 第2音節に強勢がある

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音の違いはほとんどありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「analogy」のスペルは「anal-ogy」で、最後が「-gy」になる点に注意。

  • 同音異義語: 特にありませんが、「analog」と混同しないようにしましょう。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「analogy」を覚えるためのヒントとして、何か新しいことを理解する際に「既存の知識」と「新しい情報」を「結びつける」イメージを持つとよいです。例えば、「analogous(類似の)」という言葉と関連付けて覚えると便利です。


以上が、名詞「analogy」に関する詳細な解説です。「analogy」を使うことで、複雑な概念や状況をわかりやすく説明する手助けができます。

意味のイメージ
analogy
意味(1)

(…間の)類似《+between+》,(…との)類似《+to(with)+

意味(2)

(論理・言語などの)類推

CEFR-J A1 / 英和例文問題

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