assumption
〈C〉(証拠はないが正しいと考えている)仮定,想定, 仮説, 憶測 / 〈U〉(任務などを)引き受けること《of ...》 / (権力・権利などの)専有,横領《of ...》 / (態度などの)でしゃばり,おうへい, 厚かましさ / 《the A-》聖母マリアの被昇天;聖母被昇天祭(8月15日)
名詞 assumption
の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味
- 英語: Assumption
- 日本語: 仮定、前提
「assumption」は、何かを仮定することや前提とすることを意味します。たとえば、何かが真実であると仮定して話を進める際に使われます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞
- 名詞: assumption(仮定、前提)
- 他の品詞: 動詞は「assume」(仮定する)
CEFRレベル
- B2: 中上級
- B2レベルの単語は、抽象的な概念や専門的な内容に関連することが多く、中上級の英語学習者向けです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 接頭語: なし
- 語幹:
assume
(仮定する) - 接尾語:
-tion
(動詞を名詞に変える)
関連性
- 派生語: assume(仮定する)、assumptive(仮定の)
- 類縁語: presumption(推定)、supposition(仮定)
コロケーション
- make an assumption: 仮定する
- based on the assumption: その仮定に基づいて
- challenge an assumption: 仮定を疑う
- underlying assumption: 基本的な前提
- common assumption: 一般的な仮定
- assumption of responsibility: 責任の引き受け
- false assumption: 誤った仮定
- implicit assumption: 暗黙の仮定
- work on the assumption: 仮定に基づいて作業する
- reasonable assumption: 妥当な仮定
3. 語源とニュアンス
語源
「assumption」はラテン語の assumptio
に由来し、「取ること」や「受け入れること」を意味します。歴史的には、何かを真実として受け入れる行為を指して使われてきました。
ニュアンス
「assumption」は、仮定や前提を意味しますが、時には誤った仮定を含むこともあるため、注意が必要です。特に議論や分析の場面で使うことが多く、フォーマルな文脈でよく見られます。
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
- フォーマル/カジュアル: フォーマル
- 可算/不可算: 可算名詞
構文
on the assumption that...
: 「...という仮定のもとで」- 例:
On the assumption that it will not rain, we planned an outdoor event.
- 例:
make an assumption
: 「仮定する」- 例:
We cannot make assumptions without sufficient evidence.
- 例:
5. 実例と例文
日常会話
I made an assumption that you would be home by 6 pm.
- 「あなたが午後6時までに帰宅するという仮定をしました。」
Let’s work on the assumption that he will join us.
- 「彼が参加するという仮定で進めましょう。」
Your assumption was correct.
- 「あなたの仮定は正しかった。」
ビジネス
We need to challenge the basic assumptions in our strategy.
- 「戦略の基本的な仮定を見直す必要があります。」
The project is based on the assumption that we will get funding.
- 「プロジェクトは資金が得られるという仮定に基づいています。」
An incorrect assumption can lead to major errors.
- 「誤った仮定は大きなミスにつながる可能性があります。」
学術的
The hypothesis relies on several key assumptions.
- 「仮説は複数の重要な仮定に依存しています。」
Our findings challenge the traditional assumptions about this phenomenon.
- 「私たちの発見はこの現象についての従来の仮定に異議を唱えます。」
Assumptions must be clearly stated in any scientific research.
- 「仮定はどの科学研究においても明確に述べなければなりません。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- Presumption(推定)
- 例:
His presumption of innocence was questioned.
- 「彼の無罪の推定は疑問視された。」
- 例:
- Supposition(仮定)
- 例:
This supposition is not backed by evidence.
- 「この仮定は証拠に裏付けられていない。」
- 例:
反意語
- Fact(事実)
- 例:
We need to distinguish assumptions from facts.
- 「仮定と事実を区別する必要があります。」
- 例:
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /əˈsʌmpʃən/
- アクセント: 第二音節に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな違いはありませんが、アメリカ英語の方がやや強く
s
の音が出る傾向があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
assumption
のp
とt
の位置を間違えやすいです。 - 同音異義語:
Assume
(仮定する)と混同しないように注意しましょう。 - 試験対策: TOEICや英検のリスニングやリーディングで、前提条件や仮定を問われる問題に出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「assumption」を覚えるためのヒントとして、「assume(仮定する)」+「-tion(名詞化)」と覚えると良いでしょう。また、「前提を取る」というイメージを持つと理解しやすくなります。
「assumption」は、何かを仮定して考える場面で非常に役立つ単語ですので、ぜひ積極的に使ってみてください。
(証拠はないが正しいと考えている)仮定,想定;仮説
(任務などを)引き受けること《+of+名》
(権力・権利などの)専有,横領《+of+名》
(態度などの)でしゃばり,おうへい
《the A-》聖母マリアの被昇天;聖母被昇天祭(8月15日)