最終更新日:2024/06/17

Her benevolence towards others is truly inspiring.

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彼女の他人への善意は本当に感銘的です。

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元となった辞書の項目

benevolence

名詞

〈U〉善意,慈悲心,親切心 / 〈C〉《単数形で》親切な行為

彼女の他人への善意は本当に感銘的です。

解説

1. 基本情報と概要

Benevolence(名詞)


  • 英語の意味: Kindness, goodwill, the quality of being well-meaning.

  • 日本語の意味: 善意、慈悲、親切心。

    「善意や親切心、他者に対して良いことをしたいという気持ちを表す単語です。」

CEFRレベル: C1(上級)

この単語は比較的高度な英語力を要求される場面で使われます。

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 接頭語: bene- (ラテン語で「良い」を意味する)

  • 語幹: volens (ラテン語で「意志」を意味する)

派生語・類縁語:


  • Benevolent(形容詞): 善意のある、親切な

  • Benevolently(副詞): 善意を持って

よく使われるコロケーション:


  1. Act of benevolence(善意の行為)

  2. Spirit of benevolence(善意の精神)

  3. Gesture of benevolence(善意のジェスチャー)

  4. Benevolence fund(慈善基金)

  5. Display of benevolence(善意の表れ)

  6. Benevolence towards others(他者に対する善意)

  7. Benevolence in action(行動における善意)

  8. Benevolence and kindness(善意と親切)

  9. Community benevolence(地域社会の善意)

  10. Benevolence towards the poor(貧しい人々への善意)

3. 語源とニュアンス

語源:

「benevolence」という単語の語源は、ラテン語の「bene」(良い)と「volens」(意志)に由来します。歴史的には、中世ヨーロッパの慈善行為や教会の善意活動を表す言葉として使われてきました。

ニュアンス:

この単語は非常にポジティブな意味を持ち、他者に対する無償の善意や慈愛を表現します。フォーマルな場面でもよく使われますが、カジュアルな会話ではあまり一般的ではありません。

4. 文法的な特徴と構文

文法的な特徴:

「benevolence」は不可算名詞として扱われます。

一般的な構文:


  • Her benevolence towards the homeless was well-known.

  • The benevolence of the community helped many families in need.

5. 実例と例文

日常会話:


  1. Her benevolence is truly inspiring.


    • 彼女の善意は本当に感動的です。


  2. He showed great benevolence to everyone he met.


    • 彼は会う人すべてに大きな善意を示しました。


  3. I admire his benevolence towards stray animals.


    • 彼の野良動物に対する善意を尊敬します。


ビジネス:


  1. The company's benevolence is reflected in its charitable donations.


    • その会社の善意は慈善寄付に反映されています。


  2. Our organization values benevolence and community service.


    • 我々の組織は善意と地域サービスを重視しています。


  3. Their benevolence fund supports various social causes.


    • 彼らの慈善基金はいろいろな社会的な目的を支援しています。


学術的な文脈:


  1. The concept of benevolence has been studied extensively in social sciences.


    • 善意の概念は社会科学で広範に研究されています。


  2. Benevolence plays a crucial role in the development of ethical theories.


    • 善意は倫理理論の発展において重要な役割を果たします。


  3. Historical accounts often highlight acts of benevolence by influential figures.


    • 歴史的な記録は、しばしば影響力のある人物による善意の行為を強調します。


6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • Kindness(親切): より日常的でカジュアルな表現

  • Charity(慈善): 善意の行為としての寄付や支援を強調

  • Generosity(寛大さ): 資源や時間の提供の意味で使われることが多い

反意語:


  • Malevolence(悪意): 他者に害を及ぼす意図

  • Hostility(敵意): 敵対的な態度や行動

  • Malice(悪意): 他者に対する意図的な害意

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /bəˈnɛvələns/

アクセントの位置: 第2音節にアクセントがあります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: benevolance(誤)、正しくは benevolence

同音異義語との混同: 似た発音の単語として malevolence がありますが、意味は全く逆ですので注意が必要です。

試験対策: TOEICや英検などの試験では、フォーマルな文章読解やリスニングで登場することがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「bene」は「良い」の意味を持つ接頭語で、「volence」は「意志」を意味します。よって「良い意志」と覚えるとよいでしょう。イメージとしては、誰かが困っているときに手を差し伸べる姿を思い浮かべると記憶に残りやすいです。

このように、「benevolence」は他者に対する無償の善意や親切心を表現する非常にポジティブな単語です。

意味のイメージ
benevolence
意味(1)

〈U〉善意,慈悲心,親切心

意味(2)

〈C〉《単数形で》親切な行為

CEFR-J A1 / 英和例文問題

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