元となった辞書の項目
bookmark
解説
1. 基本情報と概要
Bookmark(ブックマーク)
- 英語: Bookmark
- 日本語: しおり、ブックマーク
「bookmark」は、本を読む際にどこまで読んだかを示すためにページに挟むしおりや、ウェブブラウザで特定のウェブページを後で簡単に見つけるために保存する機能を指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞
- 動詞: to bookmark(ブックマークする)
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- Book(本): 読むための印刷物
- Mark(印、目印): 何かを示すための記号や印
関連語:
- Bookmarking(ブックマークすること)
- Bookmarkable(ブックマーク可能な)
コロケーション:
- Add a bookmark(ブックマークを追加する)
- Remove a bookmark(ブックマークを削除する)
- Save as a bookmark(ブックマークとして保存する)
- Bookmark a page(ページをブックマークする)
- Digital bookmark(デジタルブックマーク)
- Browser bookmark(ブラウザのブックマーク)
- Bookmark list(ブックマークリスト)
- Favorite bookmark(お気に入りのブックマーク)
- Create a bookmark(ブックマークを作成する)
- Bookmarked sites(ブックマークされたサイト)
3. 語源とニュアンス
語源:
- 「book」(本)と「mark」(印)から成り立っています。印をつける役割を持つものとして使われてきました。
ニュアンス:
- 書籍の場合は物理的なしおり、オンラインの場合はデジタルな保存機能として使われるため、文脈によって異なる意味を持ちます。
- カジュアルな会話からフォーマルな文章まで幅広く使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- 「Add a bookmark to this page.」(このページにブックマークを追加する。)
- 「Do you have a bookmark for this book?」(この本にしおりを持っていますか?)
名詞の特徴:
- 可算名詞として使われ、複数形は「bookmarks」となります。
5. 実例と例文
日常会話:
I need a bookmark for this novel.
(この小説にしおりが必要だ。)Can you lend me a bookmark?
(しおりを貸してくれる?)I always use a bookmark to keep my place.
(いつもページの位置を保つためにしおりを使っている。)
ビジネス:
Please bookmark our company website.
(当社のウェブサイトをブックマークしてください。)I'll bookmark the document for later reference.
(後で参照するためにその書類をブックマークします。)Make sure to bookmark important reports.
(重要なレポートを必ずブックマークしておいてください。)
学術的な文脈:
Students should bookmark key resources for their research.
(学生は研究のための重要なリソースをブックマークすべきです。)The professor recommended bookmarking scholarly articles.
(教授は学術論文をブックマークすることを推奨した。)I have several bookmarked journals for my thesis.
(論文のためにいくつかのジャーナルをブックマークしています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Marker(マーカー): 印をつけるもの
- Placeholder(プレースホルダー): 場所を示すもの
反意語:
- Forget(忘れる): 記憶に残さない
- Ignore(無視する): 意識的に気にしない
比較:
- Markerはしおりだけでなく、何かを示すための道具全般を指します。
- Placeholderは特定の位置を示すために使われるが、必ずしも物理的なものではありません。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈbʊkˌmɑrk/
アクセント:
- 第一音節に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語:
- 発音には大きな違いはありませんが、地域によって微妙なアクセントの違いがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「book mark」などと分けて書かないように注意。
- 同音異義語:
Book mark
とは異なる意味になるため注意。
試験対策:
- TOEICや英検などの試験では、ブックマーク機能に関する説明や、しおりとしての使い方に関する問題が出ることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「book」(本)を「mark」(マークする)というイメージで覚えると理解しやすい。
- 実際に本にしおりを挟んでみると、実体験として記憶に残りやすくなります。
このように、「bookmark」は物理的なしおりからデジタルな保存機能まで幅広く使われる便利な単語です。
意味のイメージ
意味(1)
(本の)しおり