最終更新日:2024/06/17

The wolf howled at the moon.

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オオカミは月に向かって遠吠えした。

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元となった辞書の項目

wolf

名詞

〈C〉『オオカミ』 / 〈U〉オオカミの毛皮 / 〈C〉(オオカミのようにひどく)どん欲な人,残忍な人 / 〈C〉女たらし,色魔

オオカミは月に向かって遠吠えした。

解説

1. 基本情報と概要

英語: wolf

日本語: オオカミ

意味: オオカミは、犬科の哺乳類で、群れを作って生活し、狩りをすることで知られています。

こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、「オオカミが森に住んでいる」とか「彼はオオカミのようにずる賢い」というように使います。

品詞: 名詞 (例: a wolf, the wolf)

CEFRレベル: B1(中級)

この単語は中級者向けで、日常会話や文学作品などでよく見かけます。

2. 語構成と詳細な意味

語構成: 単語自体に接頭語や接尾語は含まれていません。

関連性:


  • 派生語: wolfish (形容詞: オオカミのような)

  • 類縁語: canine (犬科の)

コロケーション:


  1. wolf pack(オオカミの群れ)

  2. lone wolf(単独行動するオオカミ)

  3. wolf howl(オオカミの遠吠え)

  4. wolf cub(オオカミの子供)

  5. wolf down (食べ物をがつがつ食べる)

  6. cry wolf(虚偽の警告を発する)

  7. alpha wolf(アルファオオカミ、群れのリーダー)

  8. wolf habitat(オオカミの生息地)

  9. wolf fur(オオカミの毛皮)

  10. wolf hunting(オオカミ狩り)

3. 語源とニュアンス

語源: 古英語の wulf から来ており、ゲルマン語派の言語に共通する語根です。

ニュアンス: オオカミはしばしば恐れられたり、賢さや狡猾さの象徴として描かれます。例えば、童話「赤ずきんちゃん」に登場するオオカミは、ずる賢いキャラクターとして知られています。

使用シーン: 口語でも文章でも使われますが、文学作品や自然科学の文脈でよく見かけます。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使えます。

4. 文法的な特徴と構文

名詞の種類: 可算名詞(a wolf, wolves)

一般的な構文:


  • The wolf howled at the moon.(オオカミが月に向かって遠吠えした。)

  • Wolves hunt in packs.(オオカミは群れで狩りをする。)

イディオム:


  • Cry wolf(虚偽の警告を発する)

  • A wolf in sheep's clothing(羊の皮をかぶったオオカミ、外見は無害だが内心は危険な人)

5. 実例と例文

日常会話:


  1. I saw a wolf at the zoo yesterday.(昨日動物園でオオカミを見たよ。)

  2. There's a wolf howling in the distance.(遠くでオオカミが遠吠えしている。)

  3. He eats like a wolf.(彼はオオカミのようにがつがつ食べる。)

ビジネス:


  1. Don't cry wolf if there's no real danger.(本当の危険がないのに嘘の警告をするな。)

  2. Our team leader is like a lone wolf, working independently.(私たちのチームリーダーは単独行動するオオカミみたいな人だ。)

学術的:


  1. The wolf population in this area has been steadily increasing.(この地域のオオカミの個体数は着実に増えている。)

  2. Wolves play a crucial role in the ecosystem as apex predators.(オオカミは頂点捕食者として生態系で重要な役割を果たしている。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • Canine(犬科の): より広い意味で、犬やオオカミを含む。

  • Predator(捕食者): 一般的な捕食者の意味で、オオカミも含まれる。

反意語:


  • Prey(獲物): 捕食される側の動物。

具体例:


  • Canine: Dogs, wolves, and foxes are all canines.(犬、オオカミ、キツネはすべて犬科の動物です。)

  • Predator: Wolves are predators that hunt in packs.(オオカミは群れで狩りをする捕食者です。)

  • Prey: Deer are often prey for wolves.(シカはオオカミの獲物になることが多い。)

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /wʊlf/

強勢(アクセント): 単音節のため、特に強調する部分はありません。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな違いはありません。

よくある発音の間違い: wolfwoof と間違えて発音しないように注意してください。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: wolfwolves のスペルが異なることに注意。複数形は wolves となります。

同音異義語との混同: wolfwoof(犬の吠える音)を混同しやすいので注意。

試験対策: TOEICや英検では、動物に関する単語として出題されることがあります。また、イディオムとして cry wolf が出題されることもあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

オオカミの遠吠えを思い浮かべると「wolf」という単語が覚えやすくなります。童話や映画に登場するオオカミのキャラクターを思い出すのも良い方法です。また、「ウルフマン」などのポップカルチャーのキャラクターを連想すると覚えやすいでしょう。

覚え方のポイント:


  • Wolfwolf を分けて覚えると良いです。

  • 童話「赤ずきんちゃん」のオオカミを思い出すと、ビジュアルで単語が覚えやすくなります。

以上が名詞「wolf」の詳細な解説です。学習に役立ててください。

意味のイメージ
wolf
意味(1)

〈C〉オオカミ

意味(2)

〈U〉オオカミの毛皮

意味(3)

〈C〉女たらし,色魔

意味(4)

〈C〉(オオカミのようにひどく)どん欲な人,残忍な人

CEFR-J A1 / 英和例文問題

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