The company made an adjustment to resolve the conflict between the two departments.
adjustment
1. 基本情報と概要
英語: adjustment
日本語: 調整、適応、修正
名詞「adjustment」は、何かをより良くするために少し変えること、または新しい状況に適応することを指します。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 名詞
他の品詞:
- 動詞: adjust(調整する、適応する)
CEFRレベル: B2(中上級)
B2: 日常会話や仕事、学問の場でも使われる単語で、少し複雑な文脈でも理解できるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語: ad-(〜に向かって)
語幹: just(正しい、適切な)
接尾語: -ment(名詞化)
派生語や類縁語
- adjust(調整する)
- adjustable(調整可能な)
- adjuster(調整役、調整装置)
コロケーション(共起表現)
- make an adjustment(調整を行う)
- minor adjustment(小さな調整)
- slight adjustment(わずかな調整)
- necessary adjustment(必要な調整)
- final adjustment(最終調整)
- adjustment period(適応期間)
- salary adjustment(給与調整)
- adjustment mechanism(調整機構)
- economic adjustment(経済調整)
- adjustment to the environment(環境への適応)
3. 語源とニュアンス
「adjustment」の語源は、ラテン語の「ad-」(〜に向かって)と「justus」(正しい)から来ています。歴史的には、何かを正しい状態にするための行為として使われてきました。調整や適応の意味合いが強く、一般的にポジティブなニュアンスを持ちます。カジュアルな会話からフォーマルなビジネス文書まで幅広く使われます。
4. 文法的な特徴と構文
「adjustment」は可算名詞であり、複数形は「adjustments」です。
一般的な構文やイディオム
- make an adjustment to something(何かに調整を加える)
- undergo adjustment(調整を受ける)
- require adjustment(調整を必要とする)
フォーマルな文脈では「make adjustments as necessary」(必要に応じて調整を行う)などの表現がよく使われます。
5. 実例と例文
日常会話
- I need to make an adjustment to my schedule.
スケジュールを調整する必要があります。 - Can you help me with this minor adjustment?
この小さな調整を手伝ってもらえますか? - She made a quick adjustment to the recipe.
彼女はレシピにすぐに調整を加えました。
ビジネス
- The company is undergoing major adjustments.
会社は大規模な調整を行っています。 - We need to make some adjustments to the budget.
予算にいくつか調整を加える必要があります。 - Salary adjustments will be discussed in the meeting.
給与調整については会議で議論されます。
学術的な文脈
- The experiment required several adjustments to the equipment.
実験には装置のいくつかの調整が必要でした。 - The economic model went through various adjustments.
経済モデルはいくつかの調整を経ました。 - The adjustments made to the hypothesis improved the results.
仮説に加えた調整が結果を改善しました。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- modification(変更)
- alteration(変更)
- adaptation(適応)
反意語
- rigidity(硬直)
- fixity(固定)
ニュアンスや使い方の違い
- adjustment は小さな変化や適応を指し、modification はもう少し大きな変更を意味することが多いです。
- alteration は物理的な変更に使われることが多いです。
- adaptation は新しい環境や状況に対する適応を強調します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /əˈdʒʌst.mənt/
強勢: 第2音節「just」にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語で発音の違いはほとんどありませんが、アメリカ英語では「t」の音が弱くなる傾向があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「adjastment」や「adjustmant」と間違えがちです。
- 同音異義語: 「adjust」と混同しやすいので注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などの試験で、ビジネスや技術的な文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「ad-」は「〜に向かって」、「just」は「正しい」と覚えると良いです。
- 「just」を含むため、「正しい方向に向かって調整する」というイメージを持つと覚えやすいです。
覚える際のポイント:
- 「adjustment」は「adjust」の名詞形であることを意識すると覚えやすいです。
- 「adjustment」は「調整」や「適応」の意味があるので、何かをより良くするために変えることをイメージすると良いです。
〈C〉調整装置
〈U〉(…の)調停,調整,調節《+of+名》
〈U〉(…への)適応,(…の)調整,調節《+to+名》