最終更新日:2024/06/10

炭素は有機化合物において必須の元素です。

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Carbon is an essential element in organic compounds.

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元となった辞書の項目

carbon

名詞

炭素(化学記号はC) / 〈C〉炭素棒 / 〈C〉《時に〈U〉》=carbon paper / ≪ carbon copy ≫生き写し/ 瓜二つの≪of≫

炭素は有機化合物において必須の元素です。

解説

名詞「carbon」の詳細な解説

1. 基本情報と概要

carbon(カーボン)は、化学元素の一つで、元素記号は「C」です。日本語では「炭素」と呼ばれます。炭素は多くの化合物の基本成分であり、生物の構成要素としても非常に重要です。「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。」というと、炭素は科学や環境に関する話題でよく使われる専門用語です。


  • 品詞:名詞

  • CEFRレベル:B1(中級)

2. 語構成と詳細な意味

「carbon」は接頭語や接尾語を持たない単語ですが、以下のような派生語があります:


  • carbonic(形容詞):炭素の、炭素を含む

  • carbonize(動詞):炭化させる

よく使われるコロケーションと関連フレーズ


  1. carbon footprint(カーボンフットプリント)

  2. carbon dioxide(二酸化炭素)

  3. carbon monoxide(一酸化炭素)

  4. carbon emissions(炭素排出)

  5. carbon fiber(炭素繊維)

  6. carbon tax(炭素税)

  7. carbon neutrality(炭素中立)

  8. carbon dating(炭素年代測定)

  9. carbon sink(炭素吸収源)

  10. organic carbon(有機炭素)

3. 語源とニュアンス

「carbon」はラテン語の「carbo」(炭)に由来します。歴史的には、燃料としての炭や、化学的な研究において重要な元素として使われてきました。炭素という単語は科学的・環境的な文脈で用いられることが多く、専門的なニュアンスがあります。


  • 使用シーン:科学の授業、環境問題の議論、化学研究など

  • ニュアンス:専門的、テクニカル

4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞・不可算名詞:通常は不可算名詞として扱われますが、特定の文脈では可算名詞として使われることもあります(例:a carbon atom)。

  • 一般的な構文


    • Carbon is essential for life.(炭素は生命に不可欠です。)

    • The carbon content of the sample was measured.(そのサンプルの炭素含有量が測定された。)


5. 実例と例文

日常会話


  1. We need to reduce our carbon footprint.(私たちはカーボンフットプリントを減らす必要があります。)

  2. Carbon dioxide levels are rising.(二酸化炭素のレベルが上昇しています。)

  3. This bike frame is made of carbon fiber.(この自転車のフレームは炭素繊維でできています。)

ビジネス


  1. Our company is working towards carbon neutrality.(我が社は炭素中立に向けて取り組んでいます。)

  2. The government has introduced a carbon tax.(政府は炭素税を導入しました。)

  3. We are investing in carbon capture technology.(我々は炭素回収技術に投資しています。)

学術的な文脈


  1. Carbon plays a crucial role in organic chemistry.(炭素は有機化学において重要な役割を果たします。)

  2. The study focuses on carbon emissions from industrial processes.(この研究は産業プロセスからの炭素排出に焦点を当てています。)

  3. Carbon dating is used to determine the age of archaeological finds.(炭素年代測定は考古学的な発見物の年代を特定するために使われます。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • Graphite(グラファイト):炭素の同素体で、鉛筆の芯や潤滑剤として使われる。

  • Diamond(ダイヤモンド):炭素の結晶構造で、宝石として有名。

反意語


  • Oxygen(酸素):酸化作用を持つ元素で、炭素と逆の特性を持つ場合が多い。

7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号:/ˈkɑː.bən/

  • アクセント:第一音節に強勢

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い:発音に大きな違いはない

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス:carbonの綴り間違いに注意(例:carben, karban)。

  • 同音異義語:特にありませんが、「carbon」と「carbonate」(炭酸塩)を混同しないように注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

炭素(carbon)は「生命の基礎」として覚えるとよいでしょう。炭素は多くの生物や物質の構成要素であり、私たちの生活に密接に関連しています。例えば、「carbon footprint」(カーボンフットプリント)を思い浮かべると、環境にどれだけ影響を与えているかが視覚的にイメージしやすいです。

このように、炭素の多様な用途や関連性を考えることで、より覚えやすくなるでしょう。

意味のイメージ
carbon
意味(1)

炭素(化学記号はC)

意味(2)

〈C〉炭素棒

意味(3)

≪ carbon copy ≫生き写し/ 瓜二つの≪of≫

意味(4)

〈C〉《時に〈U〉》=carbon paper

CEFR-J B2 / 和英例文問題

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