burn

1. 基本情報と概要

burn (バン)

意味:

• 英語: To produce flames and heat while consuming a material such as wood or coal.


• 日本語: 炎と熱を発生させながら、木材や石炭などの物質を消費すること。

「burn」は何かが燃える、燃やすという意味の動詞です。火や熱を使う場面でよく使われる単語で、燃焼や焼くことを指します。

品詞: 動詞（burns, burning, burned/burnt）

CEFRレベル: B1（中級）

2. 語構成と詳細な意味

burnには接頭語・接尾語はありませんが、以下のような関連語があります。

関連語:

• burner (名詞): バーナー


• burnt (形容詞): 焦げた、焼けた

コロケーション:

1. burn a candle（ろうそくを燃やす）


2. burn calories（カロリーを消費する）


3. burn down（全焼する）


4. burn out（燃え尽きる、疲れ果てる）


5. burn the midnight oil（夜遅くまで仕事や勉強をする）


6. burn with passion（情熱に燃える）


7. burn rubber（急発進する）


8. burn one's bridges（後戻りできない状況にする）


9. burn a CD（CDを焼く）


10. burn to ashes（灰になるまで燃やす）

3. 語源とニュアンス

語源: 古英語の「bærnan」から派生し、「燃焼」を意味します。

ニュアンス: 「burn」は、物理的な火や熱の他に、感情的な強さを表現するためにも使われます。例えば、「burn with anger（怒りに燃える）」など。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使用されます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:

• SVO: She burned the letters.


• SVC: The house is burning.

イディオム:

• burn the candle at both ends: 無理をする


• burn one's fingers: 痛い目に遭う

文法上のポイント: 「burn」は他動詞としても自動詞としても使えます。他動詞の場合、目的語が必要です。

5. 実例と例文

日常会話:

1. I accidentally burned my toast this morning.


2. Be careful not to burn yourself with the hot pan.

ビジネス:

1. We need to burn the midnight oil to finish this project on time.


2. The new policy is designed to burn excess calories.

学術的な文脈:

1. The experiment required us to burn various chemicals to observe the reactions.


2. The forest fire burned an area of over 5,000 acres.

6. 類義語・反意語と比較

類義語:

• ignite（点火する）: よりフォーマル


• scorch（焦がす）: 表面を軽く焼く

反意語:

• extinguish（消す）: 火を消す


• cool（冷やす）: 熱を下げる

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /bɜːrn/

アクセント: アクセントは単語の最初の音節にあります。

発音の違い:

• アメリカ英語: /bɜrn/


• イギリス英語: /bɜːn/

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: 「burnt」（過去形）を「burned」と混同しやすい。
同音異義語: 「borne」（運ばれた）と混同しないように注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

ヒント: 「バーナー（burner）」を思い浮かべると覚えやすいです。バーナーが火を使うので、燃えるイメージが湧きやすいです。

勉強テクニック: 実際にろうそくやキャンプファイヤーなど、火を使うシチュエーションを思い出しながら学習すると記憶に残りやすいです。

以上が動詞「burn」の詳細な解説です。燃焼や感情の強度を表すために多様な場面で使われます。