最終更新日:2024/06/13
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...の下に横たわる / の基礎となる, の根底にある, の根拠になる,

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元となった辞書の項目

underlie

動詞

...の下に横たわる / の基礎となる, の根底にある, の根拠になる,

物理学の原理はすべての自然現象の下に横たわっています。

解説

1. 基本情報と概要

underlie (アンダーライ)

意味(英語): To be the cause or basis of something.
意味(日本語): (何かの)基盤となる、原因となる。

こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、「彼の成功の基盤には多大な努力がある」と言いたい時に使います。


  • 品詞: 動詞

  • CEFRレベル: B2(中上級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 接頭語: under- (下に)

  • 語幹: lie (横たわる)

関連性:


  • underlying (形容詞): 基礎となる、根底にある

  • underlay (名詞): 裏地、基盤

よく使われるコロケーション:


  1. underlie a problem - 問題の原因となる

  2. underlie a principle - 原則の基礎となる

  3. underlie a theory - 理論の基盤となる

  4. underlie a decision - 決定の基盤となる

  5. underlie a belief - 信念の根底にある

  6. underlie a policy - 政策の基盤となる

  7. underlie a system - システムの基盤となる

  8. underlie a process - プロセスの基盤となる

  9. underlie a concept - 概念の基盤となる

  10. underlie a structure - 構造の基盤となる

3. 語源とニュアンス

語源:


  • 古英語の「underlicgan」から派生し、「under」(下に)と「lie」(横たわる)の組み合わせです。

ニュアンス:


  • 基本的にフォーマルな文章で使われることが多いです。日常会話ではあまり使用されません。

4. 文法的な特徴と構文

構文:


  • underlie + 名詞: ~の基盤となる

使用シーン:


  • フォーマルな文脈で使用されることが多く、特に学術的な文章やビジネス文書で見られます。

  • 他動詞として「何かの基盤となる」というニュアンスを持ちます。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. Hard work underlies his success.


    • 彼の成功の基盤には多大な努力がある。


  2. Fear often underlies anger.


    • 恐怖はしばしば怒りの原因となる。


ビジネス:


  1. The principles that underlie our business strategy are transparency and integrity.


    • 私たちのビジネス戦略の基盤となる原則は透明性と誠実さです。


  2. Economic factors that underlie market trends need to be analyzed.


    • 市場動向の基盤となる経済要因を分析する必要があります。


学術的な文脈:


  1. Several theories underlie this research.


    • いくつかの理論がこの研究の基盤となっている。


  2. The assumptions that underlie this model are critical to its validity.


    • このモデルの基盤となる仮定は、その有効性にとって重要です。


6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • support: 支える


    • This data supports our hypothesis. (このデータは私たちの仮説を支持している。)


  • form the basis of: 基盤を形成する


    • Trust forms the basis of our relationship. (信頼が私たちの関係の基盤を形成している。)


反意語:


  • overlie: 覆う


    • The surface overlying the ancient ruins. (古代遺跡を覆っている表面。)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ˌʌndərˈlaɪ/

アクセント:


  • アクセントは「under*lie*」の「lie」にあります。

発音の注意点:


  • 「under」では「ʌ」の音、「lie」では「aɪ」の音に注意しましょう。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • 「underlay」(裏地、基盤)と混同しやすいので注意が必要です。

  • 「underlie」は過去形が「underlay」、過去分詞形が「underlain」となる点も混乱しやすいポイントです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「under」(下に)と「lie」(横たわる)を組み合わせて、「何かの下に横たわる」というイメージを持つと覚えやすいです。

  • 覚える際に「underlying principles」といったフレーズを繰り返し使うと定着しやすいでしょう。

このように「underlie」は「基盤となる、原因となる」という意味を持ち、特にフォーマルな文脈で使われる動詞です。

意味のイメージ
underlie
意味(1)

〈行動・理論など〉‘の'基礎となる,根拠となる

その考えが彼の理論の基礎となっている。

意味(2)

…‘の'下に横たわる,下にある

基礎英単語(NGSL) / 和訳 / 単語カード問題

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