最終更新日:2024/12/15
正解を見る

〈C〉船舶 / 容器 / 管,血管

編集履歴(0)
元となった辞書の項目

vessel

名詞

〈C〉船舶 / 容器 / 管,血管

その船舶は海を横断しました。

解説

1. 基本情報と概要

vessel(ベセル)

意味:


  • 英語:A container used to hold liquids; a ship or large boat; a tube that carries blood through the body.

  • 日本語:液体を入れる容器;船や大型のボート;血液を運ぶ管

品詞: 名詞(noun)

この単語は、液体を入れる容器や船、大型のボート、血液を運ぶ管などの意味で使われます。状況に応じて使い分ける必要のある単語です。

CEFRレベル: B2(中上級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 語幹: vessel(容器、船、管)

関連性:


  • 派生語:


    • vessels(複数形):複数の容器、船、管

    • vascular(形容詞):血管の、血管に関する


コロケーション:


  1. blood vessel(血管)

  2. sailing vessel(帆船)

  3. storage vessel(貯蔵容器)

  4. vessel traffic(船舶交通)

  5. vessel capacity(船の容量)

  6. vessel inspection(船舶検査)

  7. vessel construction(船舶建造)

  8. vessel arrival(船の到着)

  9. vessel departure(船の出発)

  10. vessel registration(船籍登録)

3. 語源とニュアンス

語源:


  • ラテン語: vassellum(小さな容器)から派生

歴史的な使用:


  • 古代から「容器」や「船」を指す言葉として使用されてきました。

ニュアンス:


  • vesselはフォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使えますが、文脈によって意味が異なるので注意が必要です。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:


  • The vessel was filled with water.(その容器は水で満たされた)

  • The vessel sailed across the ocean.(その船は海を渡った)

  • The blood vessel was blocked.(その血管は詰まっていた)

使用シーン:


  • フォーマル・カジュアル問わず、文脈に応じて多様に使われます。

名詞の特性:


  • 可算名詞(a vessel / vessels)

5. 実例と例文

日常会話:


  1. Can you pass me that vessel? I need to pour some water.(その容器を渡してくれる?水を注ぎたいんだ。)

  2. We took a small vessel out to the lake.(私たちは小さなボートを持って湖に出かけた。)

  3. She studied the blood vessels under a microscope.(彼女は顕微鏡で血管を研究した。)

ビジネス:


  1. The vessel will arrive at the port tomorrow.(その船は明日港に到着します。)

  2. Ensure that the storage vessels are properly sealed.(貯蔵容器がきちんと密閉されていることを確認してください。)

  3. Vessel inspections are scheduled for next week.(船舶検査は来週予定されています。)

学術的:


  1. The study focused on the behavior of blood vessels in the human body.(その研究は人体の血管の挙動に焦点を当てた。)

  2. Various types of vessels were used in ancient civilizations.(古代文明ではさまざまな種類の容器が使用されていた。)

  3. The vessel's design plays a crucial role in its stability.(その船の設計は安定性に重要な役割を果たす。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • container(容器):一般的な容器を指す

  • ship(船):大型の船舶を指す

  • boat(ボート):小型の船舶を指す

  • tube(管):液体や気体を運ぶ管を指す

反意語:


  • solid object(固体の物体):液体を入れるのではなく、固体の形状を持つ物体

ニュアンスの違い:


  • containerは「入れ物」という広い意味で使われ、vesselは特に液体に対して使われることが多いです。

  • shipboatは特に船に関して使われ、vesselは船の一般的な意味合いで使われます。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号:


  • /ˈvɛsəl/

アクセント:


  • 第一音節にアクセントがあります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い:


  • 発音に大きな違いはありません。

よくある発音の間違い:


  • vasselと発音しないように注意。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス:


  • vessleと間違えやすいので注意。

同音異義語との混同:


  • 特に同音異義語は存在しませんが、文脈によって意味が変わるため、使用時に注意が必要です。

試験対策:


  • TOEICや英検などで、特にビジネスに関連した意味で出題されることがある。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

覚えやすくするためのヒント:


  • vesselという言葉は「液体を運ぶもの」というイメージを持つと覚えやすいです。

  • vesselを「ベースの器」として考えると、液体を入れる容器や船、血管などをイメージしやすいです。

勉強テクニック:


  • 船や容器の写真を見ながら単語を覚えると、視覚的に記憶しやすくなります。

  • 血管の写真や図を見ながら「血管」という意味を学習するのも効果的です。

意味のイメージ
vessel
意味(1)

(比較的大型の)

意味(2)

(特に液体を入れる)容器,器

意味(3)

(動植物の),導管,脈管

基礎英単語(NGSL) / 和訳 / 単語カード問題

編集履歴(0)

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★