knee

1. 基本情報と概要

knee（ニー）という単語は、英語で「膝」を意味します。日本語では「ひざ」と言います。膝は、ももとふくらはぎをつなぐ関節の部分で、歩いたり走ったりするために重要な役割を果たします。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

• 品詞: 名詞


• CEFRレベル: A2（初級）

2. 語構成と詳細な意味

この単語には接頭語や接尾語はありませんが、「knee」という単語自体が語幹です。

よく使われるコロケーション

1. knee injury（膝のけが）


2. knee pain（膝の痛み）


3. knee joint（膝関節）


4. knee surgery（膝の手術）


5. knee brace（膝のサポーター）


6. knee replacement（膝の置換手術）


7. knee-high（膝丈の）


8. knee cap（膝蓋骨）


9. knee bend（膝の屈伸）


10. on bended knee（ひざまずいて）

3. 語源とニュアンス

「knee」は古英語の「cneow」から来ています。さらに遡ると、ゲルマン語派の「kniewan」に由来しています。膝は人間の身体の中でも重要で、歩行や運動に関わるため、古くから使われてきた言葉です。

• 特定の状況でのニュアンス: 膝に関連する表現は、物理的な痛みやけがだけでなく、ひざまずくという行為（尊敬や懇願を示す）にも関係します。


• 使用シーン: 日常会話や医療関連の文脈で多く使われます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文

• She has a knee injury.


• He is suffering from knee pain.

イディオム

• On bended knee: ひざまずいて
  
  
  • He proposed to her on bended knee.
  
  

使用シーン

• フォーマル/カジュアル: どちらでも使われます。


• 可算/不可算: 可算名詞です。

5. 実例と例文

日常会話

1. My knee hurts after the long walk.（長い散歩の後、膝が痛い。）


2. She fell and scraped her knee.（彼女は転んで膝を擦りむいた。）


3. He bent down on one knee to tie his shoe.（彼は片膝をついて靴ひもを結んだ。）

ビジネス

1. He had to take a few days off due to a knee injury.（膝のけがのために数日休む必要がありました。）


2. Our health insurance covers knee surgery.（私たちの健康保険は膝の手術をカバーしています。）


3. The athlete underwent knee replacement last year.（そのアスリートは昨年膝の置換手術を受けました。）

学術的

1. The human knee joint is a complex structure.（人間の膝関節は複雑な構造です。）


2. Studies show that knee pain is common among older adults.（研究によると、膝の痛みは高齢者に共通しています。）


3. Knee biomechanics is an important field in sports medicine.（膝の生体力学はスポーツ医学で重要な分野です。）

6. 類義語・反意語と比較

類義語

• Joint（関節）: 膝を含むすべての関節を指します。
  
  
  • The joint between the thigh and the lower leg is called the knee.（ももと脚の下部の間の関節を膝と呼びます。）
  
  

反意語

• Elbow（肘）: 腕の関節部分。
  
  
  • The elbow is to the arm what the knee is to the leg.（肘は腕に対して膝が脚に対するのと同じです。）
  
  

7. 発音とアクセントの特徴

• 発音記号: /niː/


• アクセント: 「ニー」の部分に強勢があります。


• アメリカ英語とイギリス英語: 発音に大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス: 「knee」の「k」は発音しませんが、スペルには含まれます。


• 同音異義語との混同: 特にありませんが、「knee」と「need」（必要）を混同しないように注意しましょう。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• 記憶のヒント: 「knee」の「k」はサイレントですが、覚えるときは「knight」（騎士）の「k」と同様に発音しないことを意識してください。


• イメージ: 膝を曲げる動作を思い浮かべると記憶しやすいです。

このようにして、「knee」という単語の詳細を学ぶことで、日常生活や医療の文脈で正確に使えるようになります。