formulation
1. 基本情報と概要
Formulation
- 意味(英語): The action of devising or creating something; a specific mixture or recipe.
- 意味(日本語): 公式化、配合、調整、処方。
「formulation」は、何かを考え出したり作り出すこと、または特定の混合物やレシピのことを指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 名詞
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: form (形、形作る)
- 接尾語: -ulation (行動や結果を表す)
関連語:
- 動詞: formulate(公式化する、考案する)
- 名詞: formulation(公式化、配合)
よく使われるコロケーション:
- formulation of a plan(計画の立案)
- drug formulation(薬剤の調合)
- policy formulation(政策の策定)
- formulation process(調整プロセス)
- product formulation(製品配合)
- chemical formulation(化学処方)
- formulation of a theory(理論の構築)
- strategic formulation(戦略の策定)
- formulation of goals(目標の設定)
- cosmetic formulation(化粧品の調合)
3. 語源とニュアンス
語源:
「formulation」はラテン語の「formulare」(形作る)から派生しています。歴史的には、何かを体系的に整理したり、具体的な形にすることを意味します。
ニュアンス:
「formulation」はフォーマルな場面でよく使われ、特に学術的やビジネスでの計画や理論の構築の場面で使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- formulation of + 名詞(例:formulation of a plan)
イディオム:
特定のイディオムは少ないが、「公式化」や「策定」を意味する場合に使われる。
使用シーン:
主にフォーマルな文脈で使われる。ビジネス、学術論文、技術文書など。
名詞の特徴: 可算名詞(例:several formulations)
5. 実例と例文
日常会話:
- The formulation of the new product took several months.
(新製品の調整には数ヶ月かかりました。)
ビジネス:
- The formulation of a strategic plan is crucial for our company's success.
(戦略的計画の策定は、我が社の成功にとって非常に重要です。)
学術的:
- The formulation of this theory has revolutionized modern physics.
(この理論の構築は現代物理学を革新しました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
composition(構成、組成)
例:The chemical composition of the solution is crucial.
(その溶液の化学組成は重要です。)preparation(準備、用意)
例:The preparation of the solution requires precision.
(その溶液の準備には正確さが必要です。)
反意語:
- disorganization(無秩序、混乱)
例:The disorganization of the documents made it difficult to find information.
(書類の無秩序さが情報の検索を困難にしました。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˌfɔːr.mjəˈleɪ.ʃən/
アクセント: 第三音節(-la-)
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
発音の違いはほとんどありませんが、若干のイントネーションの違いがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
よくある間違い:
- スペルミス: formulationを「formulation」と間違えずに書く。
- 発音ミス: 第三音節にアクセントを置くこと。
試験対策:
TOEICや英検などの試験で、「formulation」は計画や方針の策定に関する問題で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ:
「formulation」=「form(形)+ ulate(作る)+ ion(動作や状態)」と分解して覚えるとよいです。また、「公式化」や「配合」といった具体的なイメージを持つと記憶に残りやすいです。
勉強テクニック:
関連する単語(formulate, formula)を一緒に覚えることで、単語の意味と使用法がより理解しやすくなります。
〈U〉公式化
〈C〉明確な表現