元となった辞書の項目
recruiter
解説
名詞「recruiter」の詳細解説
1. 基本情報と概要
recruiter(リクルーター)
- 英語: A person whose job is to enlist or enroll people as employees, members, or participants.
- 日本語: 人を従業員、メンバー、または参加者として募集する仕事をする人。
「リクルーター」は、企業や組織で新しいメンバーを採用するために活動する人のことです。企業の人事部門に所属することが多く、採用活動全般を担当します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞
- CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹:
recruit
(採用する、募集する) - 接尾語:
er
(〜する人)
関連語や派生語
- recruit(動詞): 採用する、募集する
- recruitment(名詞): 採用、募集活動
よく使われるコロケーション
- job recruiter - 求人担当者
- recruiter agency - 採用エージェンシー
- HR recruiter - 人事採用担当者
- corporate recruiter - 企業の採用担当者
- recruiter network - 採用ネットワーク
- recruiter interview - 採用面接
- IT recruiter - IT業界の採用担当者
- military recruiter - 軍のリクルーター
- recruiter tools - 採用ツール
- recruiter feedback - 採用担当者のフィードバック
3. 語源とニュアンス
- 語源: フランス語の「recruter」から派生し、さらにラテン語の「recrutare」(新たに補充する)から由来します。
- 歴史的使用: 主に軍隊や組織の新兵を募集する際に使われていましたが、現在ではビジネス界でも一般的に使われるようになりました。
ニュアンス
リクルーターは特定のスキルセットを持つ人を見つけ出し、企業や組織に合った人材を採用するために働きます。そのため、専門知識やコミュニケーション能力が求められます。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞: リクルーターは通常可算名詞として扱われます。
- 構文例:
A recruiter contacted me for a job opportunity.
(リクルーターが求人の件で私に連絡してきました。)She works as a recruiter for a tech company.
(彼女はテクノロジー企業でリクルーターとして働いています。)
イディオムや一般的な構文
- to play the recruiter - リクルーターの役割を果たす
- recruiter on campus - キャンパスでのリクルーター
5. 実例と例文
日常会話
I got an email from a recruiter today.
(今日リクルーターからメールをもらったよ。)The recruiter seemed very interested in my skills.
(リクルーターは私のスキルに非常に興味を持っているようだった。)Have you ever talked to a recruiter before?
(これまでにリクルーターと話したことはありますか?)
ビジネス
Our company is hiring a new recruiter.
(私たちの会社は新しいリクルーターを採用しています。)The recruiter will be responsible for screening candidates.
(リクルーターは候補者の選考を担当します。)We need to provide the recruiter with a detailed job description.
(リクルーターに詳細な職務記述書を提供する必要があります。)
学術的な文脈
The study analyzed the effectiveness of campus recruiters in attracting top talent.
(この研究では、トップタレントを引き付けるキャンパスリクルーターの効果を分析しました。)Recruiters play a crucial role in the hiring process within organizations.
(リクルーターは組織内での採用プロセスで重要な役割を果たします。)The research highlighted the strategies used by successful recruiters.
(その研究は成功したリクルーターが使用する戦略を強調しました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- headhunter(ヘッドハンター): 特にエグゼクティブや専門職を対象とした採用担当者。
- 例:
The headhunter found a perfect candidate for the CEO position.
(ヘッドハンターはCEOにぴったりの候補者を見つけました。)
- 例:
- talent scout(タレントスカウト): 主に芸能やスポーツの分野で才能を発掘する人。
- 例:
The talent scout discovered a new star at the local talent show.
(タレントスカウトが地元のタレントショーで新しいスターを発見しました。)
- 例:
反意語
- candidate(候補者): 採用される側の人。
- 例:
The candidate was nervous during the interview.
(候補者は面接中に緊張していました。)
- 例:
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /rɪˈkruːtər/
- 強勢: 第二音節「cruit」にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「r」をしっかり発音します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
recruter
と間違えることが多いです。正しくは「recruiter」です。 - 同音異義語:
recruit
(動詞)と混同しないように注意しましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- リクルートという言葉は日本語でも使われることが多いので、覚えやすいです。
- 「再び(re)」「成長する(cru)」「人(er)」というイメージで、「再び成長させる人」と覚えると良いでしょう。
このように、リクルーターという単語は企業や組織での採用活動において非常に重要な役割を果たす人物を指します。覚えておくと便利です。
意味のイメージ
意味(1)
採用担当者;新人採用担当者;新兵を募集する人