最終更新日:2024/06/10
欠席した,留守の,不在の / (物が)欠けている,ない / 《名詞の前にのみ用いて》放心した / (…から)〈人〉'を'欠席させる《+名+from+名》
編集履歴(0)
元となった辞書の項目
absent
解説
1. 基本情報と概要
absent(アブセント)は、英語で「不在の」「欠席している」という意味の形容詞です。学校や職場などに存在していないことを指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞:形容詞
他の品詞としては、以下のような例があります:
- absence(名詞):不在、欠席
- absentee(名詞):欠席者
CEFRレベル:B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 接頭語:ab-(離れて)
- 語幹:sent(存在する)
関連性:
- absenteeism(名詞):欠席主義、長期欠席
- absently(副詞):ぼんやりと、うわの空で
- absent-minded(形容詞):うっかりした、うわの空の
よく使われるコロケーション:
- absent from school(学校を欠席する)
- absent from work(仕事を欠席する)
- absent parent(不在の親)
- absent-minded professor(うっかりした教授)
- absent look(ぼんやりとした表情)
- absent friend(不在の友人)
- absent voter(不在投票者)
- absent employee(不在の従業員)
- absent father(不在の父親)
- absent voice(欠席の声)
3. 語源とニュアンス
語源:
- ラテン語の「absens(離れている)」から派生しています。
ニュアンス:
- absent は一般的にフォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使用されます。不在であることを冷静に述べるための言葉です。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- 主語 + be動詞 + absent(例:He is absent today.)
- 主語 + be動詞 + absent from + 名詞(例:She is absent from school.)
使用シーン:
- フォーマル、カジュアル双方で使用。
- 形容詞として使われるため、基本的には他動詞や自動詞の使い分けはありません。
5. 実例と例文
日常会話:
Is John absent today?
(ジョンは今日欠席ですか?)She was absent from the meeting.
(彼女は会議を欠席していました。)He seemed mentally absent.
(彼は精神的に不在のようだった。)
ビジネス:
Several employees were absent due to illness.
(数人の従業員が病気で欠席していました。)We need to discuss the absent members' contributions.
(欠席したメンバーの貢献について話し合う必要があります。)Her absence affected the team's performance.
(彼女の不在がチームのパフォーマンスに影響を与えました。)
学術的な文脈:
The student was often absent from class.
(その学生は授業を頻繁に欠席していました。)Absenteeism is a common issue in schools.
(欠席主義は学校でよく見られる問題です。)The data for absent participants were not included in the analysis.
(欠席した参加者のデータは分析に含まれませんでした。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- missing(欠けている、行方不明の):人物以外の物体にも使われる
- away(離れている):一時的に離れている
- gone(行ってしまった):過去形として使われることが多い
反意語:
- present(出席している):物理的にその場にいることを指す
具体例:
- He is absent from school.(彼は学校を欠席している。) vs He is present in the classroom.(彼は教室にいる。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:
- /ˈæb.sənt/(アブセント)
アクセント:
- アクセントは最初の音節
ab
に置かれます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、発音の微妙なアクセントの位置が若干異なることがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:absentのスペルを間違えやすいので注意。
- 混同:absence(名詞)と混同しないように注意。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚え方:ab(離れて) + sent(存在する)→存在していない→不在
- 関連ストーリー:学校や職場で「absent(不在)」になると、みんながその人のことを話題にすることが多いので、覚えやすい。
このようにして、「absent」という単語を覚えるのに役立ててください。
意味のイメージ
意味(1)
欠席した,留守の,不在の
意味(2)
(物が)欠けている,ない
意味(3)
《名詞の前にのみ用いて》放心した
意味(4)
(…から)〈人〉'を'欠席させる《+名+from+名》