fog

1. 基本情報と概要

fog

• 英語: fog


• 日本語: 霧

名詞です。霧とは、空気中に微細な水滴が漂って視界を遮る現象のことです。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

CEFRレベル: A2

A2: 初級

2. 語構成と詳細な意味

• 語幹: fog

関連単語

• foggy (形容詞): 霧がかかった


• fogged (動詞): 霧で覆われた

コロケーション

1. thick fog - 濃い霧


2. dense fog - 濃霧


3. light fog - 薄霧


4. morning fog - 朝霧


5. fog bank - 霧の壁


6. fog lifts - 霧が晴れる


7. fog rolls in - 霧が立ち込める


8. fog forms - 霧が発生する


9. fog advisory - 霧の注意報


10. in a fog - 混乱状態で

3. 語源とニュアンス

語源: 古英語の foc から派生し、中英語の fogge となりました。歴史的には常に視界を遮る現象を指す言葉として使われてきました。

霧という単語は、視界が悪くなる状態を指すため、しばしば迷いや混乱を比喩的に表すこともあります。カジュアルなシーンや天気予報でよく使われます。

4. 文法的な特徴と構文

• 可算名詞: a fog, fogs


• 不可算名詞: fog (量を示す場合)

一般的な構文

• It is foggy today. - 今日は霧がかかっている。


• There is a fog outside. - 外に霧が出ている。

5. 実例と例文

日常会話

1. The fog is really thick this morning.
   
   「今朝は霧がとても濃いね。」




2. I couldn't see anything because of the fog.
   
   「霧のせいで何も見えなかったよ。」




3. Drive carefully in the fog.
   
   「霧の中では気をつけて運転してね。」

ビジネス

1. The meeting was delayed due to the fog.
   
   「霧のため会議が遅れました。」




2. Our flight was canceled because of dense fog.
   
   「濃霧のためフライトがキャンセルされました。」




3. Shipping is often delayed during foggy conditions.
   
   「霧の多い状況ではしばしば出荷が遅れます。」

学術的な文脈

1. The formation of fog is influenced by temperature and humidity.
   
   「霧の形成は温度と湿度に影響される。」




2. Fog can significantly reduce visibility and affect transportation.
   
   「霧は視界を大幅に低下させ、交通に影響を与える。」




3. Studies on fog dispersion help improve safety measures.
   
   「霧の拡散に関する研究は安全対策の向上に役立つ。」

6. 類義語・反意語と比較

類義語:

• mist (霧): 霧状の水滴が漂う状態、fogよりも薄い霧を指すことが多い。


• haze (霞): 霧や煙、塵などが混じって視界がぼやける状態。

反意語:

• clarity (明瞭): 視界がはっきりしている状態。

7. 発音とアクセントの特徴

• 発音記号: /fɒɡ/ (イギリス英語), /fɑːɡ/ (アメリカ英語)


• 強勢: 単音節なので特に強勢はありません。


• よくある間違い: fogg と綴るミス。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス: fogg と誤って書かないように。


• 同音異義語: fog と frog（カエル）を混同しないように。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• イメージ: 霧がかかった風景を思い浮かべると覚えやすいです。


• ヒント: fog の f は「風」の f、og は「視界が悪くなる様子」を連想すると覚えやすいです。

これらの情報をもとに、「fog」という単語をしっかり理解し、使いこなせるようにしましょう。