calculator

1. 基本情報と概要

calculator (名詞)

英語: calculator

日本語: 計算機、電卓

計算を行うための機器やソフトウェアを指します。日常的には数学の問題を解くために使用され、科学、工学、金融などの専門分野でも広く使われます。こういう場面で使われる、具体的な数値計算を行うための道具を指す単語です。

CEFRレベル: A2（初級）
計算機や電卓は学校教育や日常生活で頻繁に使うため、初級レベルで学習します。

2. 語構成と詳細な意味

• 接頭語: なし


• 接尾語: なし


• 語幹: calculate（計算する）

関連語:

• calculate (動詞): 計算する


• calculation (名詞): 計算


• calculative (形容詞): 計算的な

コロケーション:

1. scientific calculator - 科学計算機


2. financial calculator - 金融計算機


3. graphing calculator - グラフ描画計算機


4. pocket calculator - ポケット電卓


5. basic calculator - 基本的な電卓


6. online calculator - オンライン計算機


7. calculator app - 電卓アプリ


8. desktop calculator - デスクトップ電卓


9. calculator function - 計算機能


10. programmable calculator - プログラム可能な電卓

3. 語源とニュアンス

語源: ラテン語の calculare（数える）から派生。中世ラテン語で calculator は「計算者」を意味しました。

計算機や電卓は、主に具体的な数値計算を行うために使用されるため、非常に実用的で機能的なニュアンスがあります。フォーマルな文章でもカジュアルな会話でも使われます。

4. 文法的な特徴と構文

可算名詞: 電卓は個別に存在するため、可算名詞として使います。

• 例: I have three calculators. (私は3つの電卓を持っています。)

構文:

• Use a calculator to solve the problem. (問題を解くために電卓を使う。)


• The calculator is essential for this exam. (この試験には電卓が必須です。)

5. 実例と例文

日常会話:

1. Can I borrow your calculator? (あなたの電卓を借りてもいいですか？)


2. I need a calculator to check my expenses. (費用を確認するために電卓が必要です。)


3. This calculator has a lot of functions. (この電卓は多くの機能があります。)

ビジネス:

1. Please use the financial calculator for this analysis. (この分析には金融計算機を使ってください。)


2. Our team relies on calculators for accurate data. (私たちのチームは正確なデータのために電卓に頼っています。)


3. Make sure to bring your calculator to the meeting. (会議に電卓を持ってくることを忘れないでください。)

学術的:

1. A scientific calculator is required for this course. (このコースには科学計算機が必要です。)


2. The calculator can perform complex equations. (この電卓は複雑な方程式を解くことができます。)


3. Students are allowed to use calculators during the exam. (学生は試験中に電卓を使用することが許可されています。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:

• computer (コンピュータ): より複雑な処理が可能


• abacus (そろばん): 手動で計算する道具

反意語:

• manual calculation (手計算): 人間が手で行う計算

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ˈkælkjʊleɪtər/

アクセント: 第1音節に強勢があります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に発音に大きな違いはありませんが、若干のイントネーションの違いがある場合があります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: calculater と間違えることが多いです。正しいスペルは calculator です。
同音異義語: 特にありませんが、calculate（計算する）と混同しないように注意が必要です。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

ヒント: calculate（計算する）という動詞に -or をつけることで「計算するもの」と覚えるとよいでしょう。
イメージ: 電卓のボタンを押す姿を思い浮かべると、計算機のイメージが強く残ります。

このようにして「calculator」という単語の意味や使い方をしっかりと理解することができます。