最終更新日:2024/06/11
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inclusive

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元となった辞書の項目

inclusive

【形】全部を含んだ, 包含的な / 《数詞などの後に用いて》(勘定などに)含めて,入れて

この組織は、すべての人に包括的な環境を作り出すことに取り組んでいます。

解説

1. 基本情報と概要

Inclusive


  • 意味(英語): Including or covering all services, facilities, or items normally expected or required.

  • 意味(日本語): 包括的な、全てを含む、排除しないこと。一般的に期待されるサービスや施設、アイテムを全て含むことを指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。


  • 品詞: 形容詞


  • CEFRレベル: B2(中上級)


    • B2: 日常的な話題や専門的な内容について、詳細に理解し、適切に表現できるレベル。


2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: in-(否定や内包を意味します)

  • 語幹: -clus-(「閉じる」を意味するラテン語の「claudere」に由来)

  • 接尾語: -ive(形容詞を作るための接尾語)

派生語や類縁語


  • Inclusivity(名詞): 包括性

  • Include(動詞): 含む

  • Exclusive(形容詞): 排他的な

よく使われるコロケーションや関連フレーズ


  1. Inclusive education(包括的教育)

  2. Inclusive workplace(包括的な職場)

  3. Inclusive language(包括的な言語)

  4. All-inclusive resort(全て込みのリゾート)

  5. Inclusive culture(包括的な文化)

  6. Inclusive policy(包括的な政策)

  7. Inclusive approach(包括的なアプローチ)

  8. Inclusive environment(包括的な環境)

  9. Inclusive meeting(包括的な会議)

  10. Inclusive community(包括的なコミュニティ)

3. 語源とニュアンス


  • 語源: ラテン語「inclusivus」に由来し、「含む」「囲む」の意。

  • ニュアンス: すべての要素を排除せずに含む、全員を受け入れるという積極的な意味合いが強いです。特定の状況での微妙なニュアンスや感情的な響きなど、使用時の注意点もあります。特にフォーマルな文脈で使われることが多いですが、カジュアルな会話でも使用可能です。

4. 文法的な特徴と構文


  • 構文:


    • Inclusive of: ~を含む

    • All-inclusive: 全て込みの


  • フォーマル/カジュアル: フォーマルな文脈で多く使われますが、カジュアルな場面でも使用可能です。


5. 実例と例文

日常会話


  1. Our hotel offers an all-inclusive package.


    • 「私たちのホテルは全て込みのパッケージを提供しています。」


  2. We need to create an inclusive environment for everyone.


    • 「全員にとって包括的な環境を作る必要があります。」


  3. The event is inclusive of all ages.


    • 「そのイベントは全ての年齢層を含んでいます。」


ビジネス


  1. An inclusive workplace promotes diversity and equality.


    • 「包括的な職場は多様性と平等を促進します。」


  2. Our company has an inclusive policy for all employees.


    • 「私たちの会社は全ての従業員に対して包括的な政策を持っています。」


  3. Inclusive leadership is crucial for team success.


    • 「包括的なリーダーシップはチームの成功に欠かせません。」


学術的な文脈


  1. Inclusive education ensures that all students learn together.


    • 「包括的な教育は、全ての学生が一緒に学ぶことを保証します。」


  2. The study highlights the importance of inclusive practices in schools.


    • 「その研究は学校における包括的な実践の重要性を強調しています。」


  3. An inclusive curriculum benefits all learners.


    • 「包括的なカリキュラムは全ての学習者に利益をもたらします。」


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • Comprehensive(包括的な): 全体を網羅する


    • The report is comprehensive and covers all aspects.

    • 「その報告書は包括的で、全ての面を網羅しています。」


  • All-encompassing(全てを含む): 全体を含む


    • The strategy is all-encompassing and addresses multiple issues.

    • 「その戦略は全てを含んでおり、複数の問題に対処しています。」


反意語


  • Exclusive(排他的な): 限定的な


    • The club is very exclusive and only accepts a few members.

    • 「そのクラブは非常に排他的で、少数のメンバーしか受け入れません。」


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号: /ɪnˈkluː.sɪv/

  • アクセント: 第2音節に強勢があります(in-clu-sive)。

  • アメリカ英語とイギリス英語: 発音に大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: inclusivinclussiveと誤って書くことがあります。

  • 同音異義語との混同: Exclusive(排他的な)と混同しないように注意。

  • 試験対策: TOEICや英検などで出題されることがあります。特にビジネスや教育に関する文脈でよく出題されます。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • ヒント: Inclusiveの中には「include」が含まれているので、何かを含むことを思い出すとよいでしょう。

  • イメージ: 「全員が輪の中に入っている」イメージを持つと覚えやすいです。

以上が「inclusive」の詳細な解説です。この単語を理解し、適切に使えるようになると、コミュニケーションの幅が広がります。

意味のイメージ
inclusive
意味(1)

全部を含んだ,包括的な

意味(2)

《数詞などの後に用いて》(勘定などに)含めて,入れて(《略》incl.)

TOEIC英単語(TSL) / リスニング問題

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