元となった辞書の項目
restatement
【名/U/C】言い換え,言い直し
解説
Restatement
1. 基本情報と概要
意味: Restatement - 再表明、再確認、言い換え
日本語で「再表明」や「再確認」といった意味です。何かをもう一度言い換えて、明確にするために使われる単語です。
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 接頭語:
re-
(再び、もう一度) - 語幹:
statement
(声明、発言)
関連語:
- Verb: restate(再表明する、言い換える)
- Noun: statement(声明、発言)
よく使われるコロケーション:
- clear restatement - 明確な再表明
- brief restatement - 簡潔な再表明
- accurate restatement - 正確な再表明
- formal restatement - 公式の再表明
- restatement of facts - 事実の再確認
- restatement of policy - 方針の再表明
- restatement of position - 立場の再表明
- restatement of principles - 原則の再確認
- restatement of purpose - 目的の再確認
- restatement of commitment - 誓約の再確認
3. 語源とニュアンス
語源: re-
(もう一度) + statement
(声明)
歴史的に、再表明や再確認の必要がある場面で使われてきました。公式な文書やスピーチなどで、特定のポイントを強調したり、明確にするために使われます。
ニュアンス: 何かを再度明確にする、強調するために使われることが多いです。フォーマルな場面で使われることが多く、口語よりも文章でよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- Restatement of + 名詞:
Restatement of policy
(方針の再表明) - In the restatement:
In the restatement, the key points were clarified.
(再表明の中で、重要なポイントが明確にされた)
使用シーン: フォーマルな文書やスピーチ、学術的な論文など
文法上のポイント: 名詞として使われるため、基本的には可算名詞ですが、文脈によっては不可算名詞として使われることもあります。
5. 実例と例文
日常会話:
Could you give me a restatement of the instructions?
(指示をもう一度言い換えてもらえますか?)Her restatement of the main points helped everyone understand better.
(彼女が主要なポイントを再表明してくれたおかげで、みんながより理解できた。)
ビジネス:
The CEO's restatement of the company's goals was very clear.
(CEOの会社の目標の再表明は非常に明確だった。)We need a restatement of the policy to avoid any misunderstandings.
(誤解を避けるために、方針の再表明が必要だ。)
学術的な文脈:
The restatement of the hypothesis was necessary for the clarity of the study.
(研究の明確さのために仮説の再表明が必要だった。)In the restatement of the theory, the author emphasized new findings.
(理論の再表明において、著者は新しい発見を強調した。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Rephrasing(言い換え): 同じ意味の内容を別の言葉で表現すること
- 例:
A rephrasing of the statement might make it clearer.
(その発言を言い換えれば、もっと明確になるかもしれない。)
- 例:
- Clarification(明確化): 曖昧な点をはっきりさせること
- 例:
We need a clarification of the rules.
(ルールの明確化が必要だ。)
- 例:
反意語:
- Confusion(混乱): 明確でない状態
- 例:
The new policy led to confusion among the employees.
(新しい方針は従業員の間で混乱を引き起こした。)
- 例:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /riːˈsteɪtmənt/
- アクセント: 第二音節に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音はほぼ同じですが、個々のアクセントの強さが異なる場合があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
restatment
と書かないように注意 - 同音異義語:
restate
(再表明する)と混同しないように注意 - 出題傾向: TOEICや英検などで、文脈理解を問う問題として出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「再び(re-)表明する(statement)」と覚えると良いです。何かをもう一度言い換えるというイメージを持つと理解しやすいです。
意味のイメージ
意味(1)
言い換え,言い直し