downstairs

1. 基本情報と概要

downstairs は英語の形容詞です。以下にその意味と使用法を説明します。

意味：

• 英語: downstairs


• 日本語: 階下の、下の階の

こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です：建物や家の中で、上の階に対して下の階に位置するものや人について言及する際に使います。

品詞：形容詞

• 他の品詞：
  
  
  • 副詞: He went downstairs.（彼は階下に行った。）
  
  
  • 名詞: The downstairs is newly renovated.（階下は新しく改装された。）
  
  

CEFRレベル：B1（中級）

2. 語構成と詳細な意味

語構成：

• 接頭語：特になし


• 語幹：down（下へ）


• 接尾語：stairs（階段）

関連語：

• upstairs（階上の）


• downstairs（副詞：階下に）


• basement（地下）

コロケーション：

1. downstairs neighbor（階下の隣人）


2. downstairs apartment（階下のアパート）


3. downstairs room（階下の部屋）


4. live downstairs（階下に住む）


5. go downstairs（階下に行く）


6. come downstairs（階下に来る）


7. move downstairs（階下に引っ越す）


8. downstairs window（階下の窓）


9. downstairs bathroom（階下のバスルーム）


10. downstairs door（階下のドア）

3. 語源とニュアンス

語源：

• down：古英語の dūn から、意味は「下へ」。


• stairs：中英語の steyres から、意味は「階段」。

ニュアンス：

• 一般的に家庭内や小規模な建物で使われることが多いカジュアルな単語です。フォーマルな文書ではあまり使われません。

4. 文法的な特徴と構文

文法的特徴：

• 形容詞として使われる場合、名詞の前に置かれる。


• 副詞や名詞としても使われる。

使用例：

• 形容詞例：The downstairs room is very spacious.（階下の部屋はとても広い。）


• 副詞例：She went downstairs to get some coffee.（彼女はコーヒーを取りに階下に行った。）

5. 実例と例文

日常会話：

1. Our downstairs neighbors are very noisy.（私たちの階下の隣人はとても騒がしい。）


2. The downstairs bathroom is out of order.（階下のバスルームは故障している。）


3. I left my keys downstairs.（鍵を階下に置いてきた。）

ビジネス：

1. The meeting room is located downstairs.（会議室は階下にあります。）


2. Please use the downstairs entrance.（階下の入口をご利用ください。）


3. The downstairs office will be renovated next month.（階下のオフィスは来月改装されます。）

学術的：

1. The library has a downstairs section for archives.（図書館にはアーカイブ用の階下セクションがあります。）


2. The downstairs laboratory is reserved for senior researchers.（階下の実験室は上級研究者用です。）


3. Downstairs facilities include a computer lab and a study room.（階下の施設にはコンピュータラボと勉強部屋があります。）

6. 類義語・反意語と比較

類義語：

• basement（地下）


• ground floor（地上階）

反意語：

• upstairs（階上の）

比較：

• basement は地上階よりも下の地下室を指し、downstairs は地上階のすぐ下の階を指します。


• ground floor は建物の入り口がある階を指し、downstairs はその下の階を指します。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号：

• /ˌdaʊnˈstɛərz/

強勢：

• アクセントは stairs にあります。

違い：

• アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほとんどありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

注意点：

• downstairs を down stairs と別々に書かないように注意しましょう。


• 副詞として使う場合と形容詞として使う場合の違いに注意してください。

試験対策：

• TOEICや英検では、リスニングやリーディングで家やオフィスの位置についての問題で出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

イメージ：

• down（下へ） + stairs（階段）を組み合わせて覚えましょう。


• 階段を下りていくイメージを思い浮かべると覚えやすいでしょう。

ヒント：

• 「ダウンステアーズ」とカタカナで覚えると発音がしやすいです。

このように、downstairs は家庭やオフィスの階下について言及する際に使われる便利な単語です。