instructor
1. 基本情報と概要
instructor(インストラクター)
英語: instructor
日本語: 指導者、教官、インストラクター
名詞で、「指導を行う人」や「教官」を意味します。学校やスポーツクラブなどで、特定のスキルや知識を教える役割を持つ人を指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 名詞
他の品詞: instruct(動詞 - 指導する)、instruction(名詞 - 指導、指示)
CEFRレベル: B1(中級)
この単語は中級レベルの英語学習者が理解できる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語: なし
接尾語: -or(行為者を示す)
語幹: instruct(指導する)
派生語や類縁語: instruct(指導する)、instruction(指導、指示)、instructive(教育的な)
コロケーション(共起表現):
- driving instructor(運転教官)
- fitness instructor(フィットネスインストラクター)
- yoga instructor(ヨガインストラクター)
- ski instructor(スキーインストラクター)
- martial arts instructor(武道インストラクター)
- course instructor(コースの指導者)
- certified instructor(認定インストラクター)
- experienced instructor(経験豊富なインストラクター)
- personal instructor(個人のインストラクター)
- professional instructor(プロのインストラクター)
3. 語源とニュアンス
語源:
中世ラテン語の「instructus」(教えられた、指導された)が語源で、ラテン語の「instruere」(準備する、教える)から派生しています。
ニュアンス:
「instructor」は、教える役割を持ち、特定のスキルや知識を教える人を指します。一般的にはフォーマルな場面でも使用されますが、カジュアルな場面でも使用されることがあります。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞: instructorは可算名詞であり、「an instructor」「instructors」と数えます。
構文例:
- She works as an English instructor.(彼女は英語のインストラクターとして働いています。)
- The instructor gave us detailed instructions.(インストラクターは詳細な指示をくれました。)
5. 実例と例文
日常会話:
- I just signed up for a yoga class with a new instructor.(新しいインストラクターのヨガクラスに申し込みました。)
- My driving instructor is very patient.(私の運転教官はとても忍耐強いです。)
- The fitness instructor showed us how to use the equipment.(フィットネスインストラクターは器具の使い方を教えてくれました。)
ビジネス:
- Our company hired a professional instructor to train the staff.(私たちの会社はスタッフを訓練するためにプロのインストラクターを雇いました。)
- The course instructor provided valuable insights.(コースの指導者は貴重な洞察を提供しました。)
- We offer instructor-led training sessions for new employees.(新入社員向けにインストラクターがリードするトレーニングセッションを提供しています。)
学術的:
- The university has several experienced instructors in the engineering department.(大学は工学部に経験豊富なインストラクターを何人も抱えています。)
- The lab instructor demonstrated the experiment procedures.(実験の手順をラボのインストラクターが示しました。)
- Students can ask their instructors for additional help after class.(学生は授業後にインストラクターに追加の助けを求めることができます。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- teacher(教師)
- tutor(家庭教師)
- coach(コーチ)
- mentor(メンター)
- guide(ガイド)
反意語:
- student(生徒)
- learner(学習者)
- novice(初心者)
比較:
- teacher: 一般的に学校などで教える人を指します。幅広い知識を教えることが多いです。
- tutor: 個別指導や家庭教師のように、特定の生徒に対して指導を行います。
- coach: 特にスポーツや特定のスキルに対しての指導者です。
- mentor: 長期的な指導や助言を行う人です。
- guide: 物事を案内する人を指します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ɪnˈstrʌktər/
アクセントの位置: 第2音節の「-struc-」にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音上の大きな違いはありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: instructorのスペルミスには「instrutor」や「instructer」がありますので注意が必要です。
混同する単語: instructorとinstruction(指導、指示)を混同しやすいため、文脈で判断することが重要です。
試験対策: TOEICや英検でも職業や役割に関する問題で出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ヒント: 「instruct(指導する)」に「-or(行為者を示す)」がついた単語として覚えると良いです。
イメージ: 教室やスポーツクラブで、指導者として生徒やメンバーに教えている姿を思い浮かべると覚えやすいです。
勉強テクニック: 「instructor」という単語を実際の場面で何度も使ってみることが記憶に残すための効果的な方法です。
教師,指導者
《米》(大学の)専任講師(assistant professorの下位の職)