元となった辞書の項目
chairperson
議長
解説
「chairperson」の詳細解説
1. 基本情報と概要
meaning (英語): A person who presides over a meeting, committee, or event.
意味 (日本語): 会議や委員会、イベントを司会・進行する人のことです。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞
他の品詞:
- 動詞: chair (例: He will chair the next meeting.)
- 形容詞: chairperson-like (例: She has a very chairperson-like demeanor.)
CEFRレベル: B2 (中上級)
- B2: 日常生活や仕事で必要な範囲で、具体的な内容の文章を理解し、詳細にわたってやり取りができるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- chair(椅子、議長) + person(人)
- chair: 会議の議長を務める人を意味することもあります。
- person: 性別を問わない人を指します。
関連語
- chairman: 男性の議長
- chairwoman: 女性の議長
コロケーション:
- Chairperson of the board(取締役会の議長)
- Meeting chairperson(会議の議長)
- Committee chairperson(委員会の議長)
- Elected chairperson(選出された議長)
- Appointed chairperson(任命された議長)
- Acting chairperson(代理議長)
- First chairperson(初代議長)
- Previous chairperson(前任の議長)
- Chairperson emeritus(名誉議長)
- Co-chairperson(共同議長)
3. 語源とニュアンス
- 語源: 英語の「chair」は中世英語の「chaere」に由来し、古フランス語の「chaiere」から借用されました。「person」はラテン語の「persona」に由来します。
- ニュアンス: 性別に関係なく使える中立的な用語です。フォーマルな場面で使われることが多く、特に公式な会議や組織の場でよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- The chairperson opened the meeting.
- She was elected as the chairperson.
- The chairperson called for a vote.
使用シーン: フォーマルな場面で使用されることが多いです。
可算名詞: 可算名詞として使われます(例: two chairpersons)。
5. 実例と例文
日常会話:
- The chairperson will be here shortly.
- Who is the chairperson for today's meeting?
- I think the chairperson did a great job.
ビジネス:
- The chairperson of our board is very experienced.
- We need to elect a new chairperson for the committee.
- The chairperson will present the annual report.
学術的:
- The chairperson of the conference delivered an inspiring keynote speech.
- Our department's chairperson has published many research papers.
- The chairperson facilitated the panel discussion smoothly.
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Chair: 議長 (例: He will chair the meeting.)
- President: 会長 (例: The president of the club)
- Moderator: 司会者 (例: The moderator of the debate)
反意語:
- Member: メンバー (例: A member of the committee)
- Participant: 参加者 (例: The participants of the meeting)
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˈtʃɛərˌpɜːrsən/
- 強勢: 第一音節「chair」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に大きな違いはありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
chairperson
のスペルミスに注意しましょう。 - 同音異義語:
Chairman
やChairwoman
と混同しないように注意が必要です。 - 試験対策: TOEICや英検などの試験では、フォーマルな場面の単語として出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- ヒント: 「chair」と「person」を組み合わせて覚えると分かりやすいです。
- イメージ: 会議の前に座っている議長のイメージを持つと覚えやすいです。
これで「chairperson」の詳細な解説は以上です。学習に役立ててください。
意味のイメージ
意味(1)
議長