copyright

1. 基本情報と概要

英語: copyright

日本語: 著作権

著作権は、創作者が自分の作品に対して持つ権利のことです。例えば、音楽、文学作品、美術作品、映画などが対象となります。この権利により、創作者は作品の使用や配布を管理・制限することができます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

• 品詞: 名詞


• CEFRレベル: B2（中上級）

2. 語構成と詳細な意味

語構成:

• 接頭語: 無し


• 接尾語: 無し


• 語幹: copy + right

関連語:

• copyrighted（形容詞）: 著作権のある


• copyrightable（形容詞）: 著作権が適用される

コロケーション:

1. copyright law（著作権法）


2. copyright infringement（著作権侵害）


3. copyright holder（著作権者）


4. copyright protection（著作権保護）


5. copyright notice（著作権表示）


6. copyright term（著作権期間）


7. copyright office（著作権局）


8. copyright permission（著作権許可）


9. copyright claim（著作権主張）


10. copyright fee（著作権料）

3. 語源とニュアンス

語源:
copy（複写）とright（権利）の組み合わせ。18世紀に印刷技術の発展とともに生まれた概念です。

ニュアンスと使用時の注意点:

• 作品を守るための法的な権利を指すため、ビジネスや法律的な文脈で使われることが多いです。


• フォーマルな場面で使われることが多いですが、一般的な会話でも使われることがあります。

4. 文法的な特徴と構文

文法的な特徴:

• 可算名詞: a copyright（一つの著作権）、copyrights（複数の著作権）

一般的な構文:

• The copyright on this book belongs to the author.


• You need to obtain copyright permission before using that image.


• Violating copyright law can result in severe penalties.

5. 実例と例文

日常会話の例文:

1. I can't use this image without checking its copyright status.


2. Who holds the copyright for this song?


3. Always respect the copyright of others' work.

ビジネスの例文:

1. We need to ensure all materials comply with copyright laws.


2. The company faced a lawsuit for copyright infringement.


3. Our legal team handles all copyright issues.

学術的な例文:

1. The copyright of academic papers typically belongs to the publishers.


2. Researchers must cite sources to avoid copyright violations.


3. Copyright laws vary from country to country.

6. 類義語・反意語と比較

類義語:

• patent（特許）


• trademark（商標）


• intellectual property（知的財産）

反意語:

• public domain（パブリックドメイン）

ニュアンスの違い:

• patent: 発明や技術に対する権利。


• trademark: 商標やブランドに対する権利。


• public domain: 著作権が切れたか、最初から著作権がない作品。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ˈkɑːpirɑɪt/

強勢（アクセント）:

• アメリカ英語: 第一音節 copy


• イギリス英語: 第一音節 copy

8. 学習上の注意点・よくある間違い

よくある間違い:

• スペルミス: copywrite（誤り）


• 発音の誤り: kɑːpirɪt（誤り）

試験対策:

• TOEICや英検などで、ビジネスや法律に関連する文脈で出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

記憶のヒント:

• copy（複写）とright（権利）を組み合わせたもので、作品の複製に対する権利と覚えると良いです。


• 著作権マーク © を見かけたら、この単語を思い出すと良いでしょう。

これで、名詞「copyright」の詳細な解説が完了です。