元となった辞書の項目
violin
解説
1. 基本情報と概要
Violin(バイオリン)は、弦楽器の一種で、弓で弦を擦ることで音を出します。日本語でも「バイオリン」と呼ばれ、クラシック音楽やジャズ、ポップスなど幅広い音楽ジャンルで使用されます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞
- CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹:
violin
- イタリア語のviolino
から派生 - 関連語:
- Violist(ビオリスト): バイオリン奏者
- Violinist(バイオリニスト): バイオリン奏者
- Violin bow(バイオリンの弓)
コロケーション:
- Play the violin - バイオリンを弾く
- Violin case - バイオリンケース
- Violin string - バイオリンの弦
- Violin lesson - バイオリンのレッスン
- Violin concerto - バイオリン協奏曲
- Violin teacher - バイオリンの先生
- Violin solo - バイオリンソロ
- Violin music - バイオリン音楽
- Violin performance - バイオリンの演奏
- Violin shop - バイオリン専門店
3. 語源とニュアンス
語源: Violin
はイタリア語の violino
に由来し、さらにそれは viola
から派生しています。17世紀に始まり、クラシック音楽の重要な楽器として発展してきました。
ニュアンス: バイオリンは高貴で洗練されたイメージがあり、感情表現が豊かで繊細な音を出すことができます。主にフォーマルな音楽シーンで使われますが、カジュアルなシーンでも使われることがあります。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞: バイオリンは可算名詞です。
- 単数形: violin
- 複数形: violins
構文:
She plays the violin beautifully.
(彼女は美しくバイオリンを弾く)He is a talented violinist.
(彼は才能のあるバイオリニストです)
5. 実例と例文
日常会話:
I started taking violin lessons last month.
(先月からバイオリンのレッスンを始めました。)Do you know how to tune a violin?
(バイオリンの調律の仕方を知っていますか?)Her daughter plays the violin in the school orchestra.
(彼女の娘は学校のオーケストラでバイオリンを弾いています。)
ビジネス:
We are organizing a charity event with a live violin performance.
(チャリティーイベントを開催し、ライブのバイオリン演奏があります。)The violinist we hired for the gala is renowned internationally.
(ガラのために雇ったバイオリニストは国際的に有名です。)Our music program offers classes for various instruments, including the violin.
(私たちの音楽プログラムには、バイオリンを含む様々な楽器のクラスがあります。)
学術的:
The evolution of the violin has been studied extensively in musicology.
(バイオリンの進化は音楽学で広く研究されています。)Violin acoustics is a complex field that involves the study of sound production.
(バイオリンの音響学は、音の生成を研究する複雑な分野です。)Many famous composers have written concertos specifically for the violin.
(多くの有名な作曲家がバイオリンのために協奏曲を作曲しています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Fiddle(フィドル): フォーク音楽で使われるバイオリンの別名。よりカジュアルなニュアンス。
- Viola(ビオラ): バイオリンより大きく、低音が特徴の弦楽器。
- Cello(チェロ): さらに大きく、低音域の弦楽器。
反意語:
- Drum(ドラム): 打楽器で、バイオリンとは音の出し方が全く異なる。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˌvaɪəˈlɪn/
強勢: 第二音節に強勢があります。
発音の違い:
- アメリカ英語: /ˌvaɪəˈlɪn/
- イギリス英語: /ˌvaɪəˈlɪn/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: violin
のスペルは v-i-o-l-i-n
ですが、v-i-o-l-e-n
と間違えやすいです。
同音異義語との混同: Violin
と Violence
(暴力)は発音が似ているため、混同しないように注意しましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
記憶ヒント:
Violin
のV
はVirtuoso
(名手)を連想させます。バイオリンは技術が求められる楽器であるため、名手を目指すイメージで覚えるとよいでしょう。Violin
の形は数字の8
に似ているので、8の字を描くようにバイオリンの形をイメージすると覚えやすいです。
学習テクニック:
- バイオリンの写真を見ながら発音練習をする。
- バイオリンを弾く動画を見て、実際の音と動きを理解する。
意味のイメージ
意味(1)
バイオリン