元となった辞書の項目
refundable
【形】返金可能な;払い戻しができる
解説
1. 基本情報と概要
refund(返金する)に-able(〜できる)という接尾語がついた形容詞です。
Refundableは、英語で「able to be returned for a refund」という意味です。日本語では「返金可能な」と訳されます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 形容詞
- CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: -able(〜できる)
- 語幹: refund(返金する)
関連性のある単語:
- Refund(名詞・動詞): 返金、返金する
- Non-refundable(形容詞): 返金不可の
よく使われるコロケーション:
- Refundable deposit(返金可能な保証金)
- Refundable ticket(返金可能なチケット)
- Refundable fee(返金可能な料金)
- Fully refundable(全額返金可能)
- Partially refundable(一部返金可能)
- Refundable policy(返金可能な方針)
- Refundable amount(返金可能な金額)
- Refundable purchase(返金可能な購入)
- Refundable bond(返金可能な債券)
- Refundable advance(返金可能な前金)
3. 語源とニュアンス
語源: 「refund」はラテン語の「refundere」(戻す)に由来します。歴史的には、商取引やサービスの返金に関連して使われてきました。
ニュアンス: 「返金可能な」という意味で、特に購入や契約において重要な条件として使われます。フォーマル、カジュアルの両方で使われますが、特にビジネスや契約書類などでよく見られます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- This ticket is refundable.(このチケットは返金可能です。)
- You can get a refundable deposit.(返金可能な保証金を受け取ることができます。)
使用シーン: フォーマル、カジュアルの両方で使用されるが、特にビジネスや契約書類で頻繁に見られる。
文法上のポイント:
- 形容詞として使われるため、名詞の前に置かれることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話:
- Is this ticket refundable?(このチケットは返金可能ですか?)
- I prefer to buy refundable items.(返金可能な商品を買う方が好きです。)
- Make sure your deposit is refundable.(保証金が返金可能か確認してください。)
ビジネス:
- Our policy states that the deposit is fully refundable.(当社の方針では、保証金は全額返金可能です。)
- All refundable items must be returned within 30 days.(返金可能な商品は30日以内に返品する必要があります。)
- Please check if the fee is refundable before making a payment.(支払い前に料金が返金可能か確認してください。)
学術的な文脈:
- Refundable deposits play a crucial role in economic transactions.(返金可能な保証金は経済取引において重要な役割を果たします。)
- The study examines the impact of refundable policies on consumer behavior.(この研究は返金可能な方針が消費者行動に与える影響を調査します。)
- Refundable and non-refundable contracts have different implications for risk management.(返金可能な契約と返金不可の契約はリスク管理に異なる影響を持ちます。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Reimbursable(払い戻し可能な)
- Returnable(返品可能な)
反意語:
- Non-refundable(返金不可の)
ニュアンスや使い方の違い:
- Reimbursableは、経費などの払い戻しが可能な場合に使われることが多いです。
- Returnableは、商品を返品できるという意味で使われますが、返金が伴わない場合もあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /rɪˈfʌndəbl/
アクセント: 第2音節の「fun」に強勢が置かれます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 基本的に同じ発音ですが、アクセントの位置やイントネーションに若干の違いがある場合があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- 「refundable」と「non-refundable」を混同しないように注意が必要です。
- スペルミスとして、「refundible」と書いてしまうことがありますが、正しくは「refundable」です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「refund」(返金)に「-able」(〜できる)が付いた単語なので、「返金できる」と覚えると良いでしょう。
- 「refundable」という言葉を使う際は、何が返金可能かを具体的にイメージすると覚えやすくなります。
このように「refundable」は、特に購入や契約において重要な条件として使われる単語です。日常生活でもビジネスの場でも頻繁に登場するため、しっかり覚えておくと便利です。
意味のイメージ
意味(1)
返金可能な;払い戻しができる