flextime
【名/U】フレックスタイム,自由勤務時間制
1. 基本情報と概要
英単語: flextime
日本語訳: フレックスタイム
意味: A system that allows employees to choose their working hours within a set range.
日本語の説明: フレックスタイムとは、従業員が決められた範囲内で自分の働く時間を選べる制度のことです。自由な勤務時間設定が可能なので、仕事とプライベートのバランスが取りやすくなります。
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル: B2 (中上級)
フレックスタイムは労働時間に関する概念で、ビジネスや職場でよく使われます。中上級レベルの英語学習者にとって理解しやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- flex: 柔軟性を意味する「flexible」から派生。
- time: 時間を意味する「time」。
関連語:
- flexible (形容詞): 柔軟な
- flexibility (名詞): 柔軟性
よく使われるコロケーション:
- flextime schedule (フレックスタイムのスケジュール)
- flextime policy (フレックスタイムの方針)
- flextime arrangement (フレックスタイムの取り決め)
- implement flextime (フレックスタイムを導入する)
- adopt flextime (フレックスタイムを採用する)
- flextime hours (フレックスタイムの時間)
- flextime benefits (フレックスタイムの利点)
- flextime option (フレックスタイムの選択肢)
- flextime system (フレックスタイムシステム)
- flextime model (フレックスタイムのモデル)
3. 語源とニュアンス
語源:
「flexible」と「time」の2つの単語を組み合わせた造語です。20世紀後半から使用され始め、特に労働環境の改革が進んだ頃から一般的になりました。
ニュアンス:
フレックスタイムは「柔軟性」を強調しています。従業員が自分の生活リズムに合わせて働く時間を調整できるという意味合いが強く、ポジティブな労働環境の一部として捉えられます。
使用シーン:
主にビジネスや職場の文脈で使用され、フォーマルな設定でもカジュアルな会話でも利用されます。
4. 文法的な特徴と構文
文法的な特徴:
名詞として使われ、主に不可算名詞とされます。
構文例:
Our company offers flextime to its employees.
I prefer working under a flextime schedule.
The new flextime policy has been well-received.
イディオム:
特定のイディオムはありませんが、ビジネス文脈での使用が一般的です。
5. 実例と例文
日常会話:
Do you have flextime at your job?
Flextime really helps me manage my work-life balance.
With flextime, I can avoid rush hour traffic.
ビジネス:
Our company has recently implemented a flextime policy.
Flextime arrangements have increased employee satisfaction.
The flextime schedule allows for better productivity.
学術的:
Studies show that flextime can lead to higher job satisfaction.
Flextime policies are becoming more prevalent in modern workplaces.
Research indicates that flextime can reduce employee stress.
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Flexible working hours: 自由な勤務時間
- Variable hours: 変動する勤務時間
- Staggered hours: 時間差勤務
反意語:
- Fixed hours: 固定時間
- Standard working hours: 標準勤務時間
- Rigid schedule: 厳格なスケジュール
ニュアンスの違い:
- Flexible working hours は「柔軟な勤務時間」で、より広範な意味を持ちます。
- Staggered hours は「時間差勤務」で、具体的な勤務時間のずれを指します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈflɛksˌtaɪm/
強勢(アクセント): 最初の音節 flex
に強勢が置かれます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音の違いはほとんどありませんが、使用頻度や文脈が若干異なる場合があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: flextime
と flex-time
の違い。どちらも使われるが、flextime
が一般的。
同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、「flexible」と「time」の意味を混同しないように注意が必要です。
試験対策: ビジネス英語や労働関連のトピックで頻出。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ヒント:
「フレックス」とは「柔軟な」という意味なので、時間が柔軟に選べる制度だと覚えるとよいでしょう。
イメージ:
フレックスタイムを利用して勤務時間を調整しながら、朝ゆっくりコーヒーを飲む自分を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
勉強テクニック:
ビジネス関連の記事やニュースを読む際に、フレックスタイムに関する情報を探してみると自然に覚えられます。
フレックスタイム,自由勤務時間制
(フレックスタイム:労働者自身が日々の労働時間の長さあるいは労働時間の配置(始業及び終業の時刻)を決定することができる制度のこと)