「consultancy」の詳細解説

1. 基本情報と概要

• 英語: consultancy


• 日本語: コンサルティング業、コンサルタント業務

「consultancy」は、専門的なアドバイスや指導を提供する業務や企業を指す言葉です。ビジネスや技術、経営などの分野で専門知識を持つ人が、他の企業や個人に対してアドバイスを提供する状況で使われます。

• 品詞: 名詞


• CEFRレベル: B2（中上級）

2. 語構成と詳細な意味

• 接頭語: なし


• 接尾語: -ancy（名詞を形成）


• 語幹: consult（相談する、助言する）

関連語

• consult (動詞): 相談する


• consultant (名詞): コンサルタント


• consultation (名詞): 相談、協議

よく使われるコロケーション

1. management consultancy - 経営コンサルティング


2. IT consultancy - ITコンサルティング


3. financial consultancy - 財務コンサルティング


4. consultancy firm - コンサルティング会社


5. consultancy service - コンサルティングサービス


6. consultancy project - コンサルティングプロジェクト


7. consultancy advice - コンサルティングアドバイス


8. consultancy business - コンサルティング事業


9. strategic consultancy - 戦略コンサルティング


10. legal consultancy - 法務コンサルティング

3. 語源とニュアンス

「consultancy」は、ラテン語の「consultare」（相談する）から派生しています。歴史的には、専門的な知識を持つ人が他者に助言を与える行為として使われてきました。

• 使用シーン: 主にビジネスや専門的なアドバイスを必要とする場面で使用されます。


• ニュアンス: 専門的で信頼性の高い助言を提供することを意味します。

4. 文法的な特徴と構文

• 可算名詞: consultancy firms（複数形）


• 構文例:
  
  
  • They hired a consultancy to improve their business strategy.
  
  
  • She works for an IT consultancy.
  
  

5. 実例と例文

日常会話

1. My brother works at a consultancy firm.


2. I'm thinking about starting my own consultancy.

ビジネス

1. Our company has engaged a management consultancy to streamline operations.


2. The consultancy provided valuable insights into market trends.

学術的

1. The consultancy conducted a thorough analysis of the data.


2. Several consultancy services were evaluated for their effectiveness.

6. 類義語・反意語と比較

類義語

• advisory（アドバイザリー）: 助言を提供する業務


• consulting（コンサルティング）: 同じ意味で使われることが多い

反意語

• client（クライアント）: 助言を受ける側の人や企業

7. 発音とアクセントの特徴

• 発音記号: /kənˈsʌltənsi/


• アクセント: 第二音節に強勢が来ます。


• アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音の違いはほとんどありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス: consultancyのtとcの位置を間違えないように注意。


• 同音異義語: consultant（コンサルタント）と混同しやすいので注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• 「相談する」(consult)に「業務」(ancy)がついたイメージで覚えるとよいでしょう。


• コンサルタント（consultant）が集まる場所や業務が「consultancy」と考えると理解しやすいです。

これで「consultancy」についての詳細な解説が完了です。この単語を使う際のニュアンスや文法的なポイントを理解して、実際の会話や文章で活用してみてください。