sue

1. 基本情報と概要

sue は動詞で、以下の意味があります。

• 英語: To take legal action against someone in a court of law.


• 日本語: 法的手続きを通じて誰かを訴えること。

この単語は、法的な場面で使われることが多く、何らかの理由で他人に対して正式に訴えを起こすことを意味します。少しフォーマルで硬いニュアンスがあります。

品詞: 動詞（他動詞）

CEFRレベル: B2（中上級）

• A1: 超初心者


• A2: 初級


• B1: 中級


• B2: 中上級


• C1: 上級


• C2: 最上級

2. 語構成と詳細な意味

語構成:

• 語幹: sue（法的に訴える）

派生語:

• suer (名詞): 訴えを起こす人


• suable (形容詞): 訴えられることができる

コロケーション:

1. sue for damages - 損害賠償を求めて訴える


2. sue for breach of contract - 契約違反で訴える


3. sue in court - 法廷で訴える


4. sue for libel - 名誉毀損で訴える


5. sue for negligence - 過失で訴える


6. threaten to sue - 訴えると脅す


7. decide to sue - 訴えることを決める


8. seek to sue - 訴えを求める


9. sue for malpractice - 医療過誤で訴える


10. sue for discrimination - 差別で訴える

3. 語源とニュアンス

語源:

• ラテン語の sequi（追う、従う）が起源となっています。

ニュアンス:

• 法的な手続きを通じて誰かを訴える行為であり、通常はフォーマルで公式な場面で使われます。


• 感情的な響きがあり、訴える側の決意や不満を表すことが多いです。


• 口語でも使われますが、特にフォーマルな文章や法的文書で頻繁に見られます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:

• sue + 人 + for + 理由: She decided to sue the company for discrimination.


• sue + to + 動詞の原形: They threatened to sue to recover their losses.

特徴:

• 他動詞として使われ、直接目的語を取ります。


• 法的な背景があるため、フォーマルな文脈で使われることが多いです。

5. 実例と例文

日常会話:

1. I heard she's going to sue her landlord.


2. He sued the company for unfair dismissal.


3. She's planning to sue for compensation.

ビジネス:

1. Our client has decided to sue for breach of contract.


2. The company is being sued for patent infringement.


3. He threatened to sue if they didn't settle the dispute.

学術的な文脈:

1. The study explores the reasons why individuals decide to sue for medical malpractice.


2. Legal experts discuss when it is appropriate to sue for environmental damage.


3. The paper examines the implications of suing for defamation.

6. 類義語・反意語と比較

類義語:

• litigate: 訴訟を起こす、訴訟に関与する


• prosecute: 起訴する、訴える（特に刑事事件で）

反意語:

• settle: 和解する、解決する


• reconcile: 和解する、仲直りする

比較:

• litigate は法的手続きに関与する広い意味がありますが、sue は具体的に訴えを起こすことを意味します。


• prosecute は通常、刑事事件での訴えを意味し、sue は民事事件で使われることが多いです。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号（IPA）:

• /suː/

アクセント:

• アメリカ英語とイギリス英語で発音の違いはほとんどありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス: sue のスペルミスは少ないですが、接尾語がついた時に suable などのスペルに注意。


• 同音異義語: sew（縫う）や sow（種をまく）と混同しないように注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• Sue の発音が sue（シュー）と似ているので、法廷で「シュー」と訴えるイメージを持つと覚えやすいかもしれません。


• 法的手続きのイメージを頭に入れておくと、文脈上の理解が深まります。

これで「sue」の詳細な解説が終わりです。学習に役立ててください！