cross
名詞「cross」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: cross
日本語: 十字架、交差点、クロス
名詞「cross」は、主に次のような意味を持ちます:
- 十字架: キリスト教のシンボルとして使われる、十字形の構造物。
- 交差点: 道路が交差する場所。
- クロス: スポーツやデザインなどで、交差する形や動きを指す。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、「キリスト教のシンボルとしての十字架」や、「道路が交差する地点」、「スポーツでのクロスパス」など様々な場面で使われます。
品詞: 名詞
他の品詞:
- 動詞(cross: 横切る、渡る)
- 形容詞(cross: 怒った、機嫌が悪い)
CEFRレベル: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: cross
- 接尾語: なし
関連語:
- crossing (名詞): 横断、交差点
- crossover (名詞): クロスオーバー、交差
- crosswalk (名詞): 横断歩道
よく使われるコロケーション:
- cross the street - 通りを渡る
- cross a line - 線を越える
- cross one's mind - 頭をよぎる
- cross paths - 道が交差する
- cross section - 断面図
- cross-country - クロスカントリー
- cross reference - クロスリファレンス
- cross-cultural - 異文化間の
- cross-examination - 反対尋問
- cross-connection - クロスコネクション
3. 語源とニュアンス
語源:
「cross」は、古英語の「cros」と古ノルド語の「kross」に由来し、これらはラテン語の「crux」(十字架)から来ています。
ニュアンスと使用時の注意点:
「cross」は宗教的な意味合いが強いため、特に「十字架」を指す場合は敬意を持って使う必要があります。また、交差点やスポーツのクロスなど、文脈に応じた適切な意味を理解して使用することが重要です。
使用シーン:
- フォーマル: 宗教的な文脈や正式な書類
- カジュアル: 日常会話やスポーツ関連
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
- bear one's cross - 自分の苦難を抱える
- at cross purposes - お互いに意図が違っている
- cross the Rubicon - 重大な決断を下す
文法上のポイント:
- 名詞としての「cross」は、普通は可算名詞です。
- 動詞として使う場合は他動詞(例: cross the street)と自動詞(例: cross over)両方の用法があります。
5. 実例と例文
日常会話:
Can you see the cross on top of the church?
教会の上にある十字架が見えますか?Let's meet at the crossroad.
交差点で会いましょう。He sent a cross pass to his teammate.
彼はチームメイトにクロスパスを送った。
ビジネス:
We need to cross-check these figures.
これらの数字をクロスチェックする必要があります。The project involves cross-functional teams.
このプロジェクトにはクロスファンクショナルチームが関与しています。Cross-referencing improves data accuracy.
クロスリファレンスはデータの正確性を向上させます。
学術的な文脈:
The cross-section of the sample showed interesting patterns.
サンプルの断面図には興味深いパターンが見られました。Cross-cultural studies help understand global interactions.
異文化研究はグローバルな相互作用を理解するのに役立ちます。The cross-examination revealed new evidence.
反対尋問で新たな証拠が明らかになった。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- intersection (交差点)
- junction (接合点、交差点)
- crucifix (十字架)
- crossroad (交差点)
反意語:
- parallel (平行の)
ニュアンスの違い:
- intersection は道路や線の交差点を指し、「cross」より具体的です。
- junction は交差点や接合点を指しますが、交通以外の文脈でも使われます。
- crucifix はキリストが掛けられた十字架を特に指し、「cross」よりも宗教的です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /krɔːs/ (イギリス英語), /krɑːs/ (アメリカ英語)
強勢: 強勢は「cross」の最初の音節にあります。
発音の違い:
- イギリス英語では「ɔː」の音が強調され、アメリカ英語では「ɑː」が使われます。
よくある発音の間違い:
- /kros/ と短く発音してしまうこと。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
- 「cros」とスペルミスをすることがある。
同音異義語:
- 「cross」(名詞: 十字架)と「cross」(動詞: 横切る)を混同しないように注意。
試験対策:
- TOEICや英検などでは、交差点やクロスリファレンスなど、ビジネスや日常生活に関連する文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすいイメージ:
- キリスト教の十字架をイメージすると覚えやすいです。
勉強テクニック:
- 十字架や交差点の写真を見ながら単語を覚えると、視覚的に記憶に残りやすいです。
関連ストーリー:
- 映画やドラマで十字架が重要なシンボルとして使われるシーンを思い出すと、記憶に定着しやすいです。
〈C〉(昔,罪人のはりつけの刑に用いた)十字架
《the C-》キリストがはりつけになった十字架;キリスト教の象徴としての十字架
〈C〉十字(キリスト教徒が右手で切る)
〈C〉イエスのために耐える苦しみ,受難
〈C〉十字架像;(紋章などの)十字形
〈C〉キリスト教信仰;《集合的に》キリスト教徒
〈C〉十字記号(crisscross)(+または×)
〈C〉《修飾語を伴って》十字勲章
《the Cross》南十字星(the Southern Cross)
〈C〉(動物・植物の)(…間の)異種交配;雑種《+between+名+and+名》
〈C〉(ボクシングの)クロスパンチ
復習用の問題
彼女は十字架のペンダントが付いたネックレスを身に着けていました。
She wore a necklace with a cross pendant.
英和辞書
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