distraction
1. 基本情報と概要
英語: distraction
日本語: 注意散漫、気を散らすもの
「distraction」は、注意をそらすものや気を散らすことを意味します。例えば、勉強中にテレビを見たり、仕事中にスマートフォンを触ったりすることが「distraction」となります。こういう場面で使われる、注意散漫や気を散らすものというニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞
- CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: dis-(否定、逆)
- 語幹: tract(引く)
- 接尾語: -ion(名詞化)
派生語や類縁語:
- distract (動詞): 注意をそらす
- distracted (形容詞): 注意が散漫な
- distractive (形容詞): 気を散らす
よく使われるコロケーション:
- constant distraction - 絶え間ない気を散らすもの
- major distraction - 重大な気を散らすもの
- minor distraction - 些細な気を散らすもの
- source of distraction - 気を散らす原因
- avoid distraction - 気を散らすものを避ける
- create a distraction - 気を散らすものを作り出す
- cause distraction - 気を散らす原因となる
- eliminate distraction - 気を散らすものを排除する
- distraction-free environment - 気を散らすものがない環境
- temporary distraction - 一時的な気を散らすもの
3. 語源とニュアンス
「distraction」の語源はラテン語の「distractio」に由来し、分散や分裂を意味します。歴史的には、注意が分散することを指し、現代でも同様の意味で使われます。
特定の状況での微妙なニュアンスとしては、負の意味合いが強く、特に集中力を必要とする場面で使われることが多いです。口語でも文章でも使用されますが、ビジネスや学業などのフォーマルな場面でもよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
「distraction」は可算名詞であり、複数形は「distractions」です。一般的な構文としては以下のものがあります。
- A distraction from something: 何かからの気を散らすもの
- To be a distraction: 気を散らすものである
イディオム:
create a distraction
: 気を散らすものを作り出す
5. 実例と例文
日常会話:
- I can't study with all these distractions around me.
- この周りの気を散らすものがあって、勉強できない。
- Turn off your phone to avoid distractions.
- 気を散らさないように、電話を切って。
- The noise outside is a major distraction.
- 外の騒音が大きな気を散らすものだ。
ビジネス:
- We need to eliminate distractions to improve productivity.
- 生産性を向上させるために気を散らすものを排除する必要がある。
- A quiet office environment reduces distractions.
- 静かなオフィス環境は気を散らすものを減らす。
- The meeting ran smoothly without any distractions.
- 会議は気を散らすものがなくスムーズに進行した。
学術的な文脈:
- Distractions can significantly impact cognitive performance.
- 気を散らすものは認知パフォーマンスに大きな影響を与える可能性がある。
- Researchers are studying the effects of digital distractions on learning.
- 研究者はデジタルの気を散らすものが学習に与える影響を研究している。
- Minimizing classroom distractions is essential for effective teaching.
- 効果的な教育のためには教室内の気を散らすものを最小限にすることが重要だ。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- interruption (中断): 中断する行為や出来事。
- diversion (転換): 注意を他に向けること。
- disturbance (騒動): 何かの活動を妨げる行為。
反意語:
- focus (集中): 注意を一点に集中すること。
- concentration (集中力): 何かに深く注意を向けること。
- attention (注意): 注意を払うこと。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /dɪˈstræk.ʃən/
アクセント: 第2音節の「strac」に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アクセントに注意してください。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「disctraction」と書かないように注意しましょう。
- 同音異義語: 「distract(動詞)」と混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検でも気を散らすものに関連する文脈でよく出題されます。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「distraction」は「dis-」が否定や逆、そして「tract」が引くという意味で、注意を引き離すイメージです。何かに集中しようとしているときに、誰かや何かが邪魔をしている絵を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
勉強テクニック:
- 「distraction-free zone」を作ることで、単語の意味を実際に体感しながら覚えることができます。
〈U〉気を散らすこと,注意散漫
〈C〉気を散らすもの,気晴らし
〈U〉精神錯乱,狂気
復習用の問題
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