drunk
1. 基本情報と概要
drunk は形容詞で、「酔った」という意味です。英語では intoxicated by alcohol
という意味です。一般的に、お酒を飲んで酔っ払った状態を指します。
- 形容詞: drunk
- 過去分詞: drunk (動詞の drink の過去分詞形)
CEFRレベル:A2(初級)
初級者が理解できる基本的な単語ですが、日常会話でよく使われるため覚えておくと便利です。
こういう場面で使われます:
「彼は昨晩酔っていた。」というように、お酒を飲んで酔っ払った状態を説明する時に使います。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
形容詞「drunk」は動詞「drink」の過去分詞形から派生しています。
関連語:
- drink (動詞): 飲む
- drunkard (名詞): 酔っぱらい
- drunken (形容詞): 酔っ払った、酔いの
コロケーション:
- drunk driving(飲酒運転)
- get drunk(酔っぱらう)
- drunk on power(権力に酔う)
- fall down drunk(酔って倒れる)
- stone drunk(完全に酔っぱらった)
- blind drunk(目が見えなくなるほど酔った)
- drunk and disorderly(酔って騒ぐ)
- as drunk as a skunk(非常に酔っ払った)
- drunk with happiness(幸福に酔う)
- drunk in love(恋に酔う)
3. 語源とニュアンス
語源:
「drunk」は古英語の「druncen」から派生し、これは「飲む」を意味する「drincan」の過去分詞形です。歴史的には、酔っ払った状態を指すために使用されてきました。
ニュアンス:
「drunk」は一般的にカジュアルな表現で、友人同士の会話や日常生活でよく使われます。フォーマルな場では「intoxicated」という表現が使われることがあります。
4. 文法的な特徴と構文
形容詞:
「drunk」は形容詞として使われますが、名詞としても使用されることがあります(例:He's a drunk. 彼は酔っぱらいだ)。
構文:
- He was drunk last night.(彼は昨晩酔っていた)
- She got drunk at the party.(彼女はパーティーで酔っぱらった)
- They found him drunk in the street.(彼らは彼を酔っぱらって通りにいたのを見つけた)
5. 実例と例文
日常会話:
- I think he's too drunk to drive.(彼は運転するには酔いすぎていると思う)
- She always gets drunk on weekends.(彼女はいつも週末に酔っぱらう)
- Are you drunk?(酔ってるの?)
ビジネス:
- We need to address the issue of drunk employees.(酔っぱらった従業員の問題に対処する必要があります)
- Drunk driving is strictly prohibited by company policy.(飲酒運転は会社の方針で厳禁されています)
- His behavior was unacceptable because he was drunk.(彼の行動は酔っぱらっていたため受け入れられないものでした)
学術的:
- The study examined the effects of being drunk on cognitive function.(この研究は酔った状態が認知機能に与える影響を調査しました)
- Drunk individuals are more likely to engage in risky behaviors.(酔っぱらった個人はリスクの高い行動をとる可能性が高い)
- The legal definition of
drunk
varies by country.(「酔っぱらい」の法的定義は国によって異なる)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Intoxicated(酔った)
- Inebriated(酔った)
- Tipsy(ほろ酔いの)
反意語:
- Sober(酔っていない、しらふの)
ニュアンスの違い:
- Intoxicated: フォーマルな表現で、法律や医学的な文脈で使われることが多い。
- Inebriated: フォーマルで、やや古風な表現。
- Tipsy: 軽く酔った状態を指す、カジュアルな表現。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /drʌŋk/
アクセント:
単音節のため特に強調する部分はありませんが、発音時には「drunk」の「u」に注意しましょう。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
発音に大きな違いはありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- 「drunk」と「drink」の混同に注意。drunkは形容詞や名詞、drinkは動詞です。
- スペルミスに注意。特に「drunk」と「drunken」は混同しやすいので注意が必要です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「drunk」は「drink」の過去分詞形から来ているので、覚えやすいです。お酒を飲んで酔った状態(drunk)と飲む行為(drink)を関連付けて覚えると良いでしょう。
勉強テクニック:
「drunk」と「drink」の違いをしっかりと理解するために、例文をたくさん作って練習することをお勧めします。例えば、「I drink water.」と「I am drunk.」のように。
drinkの過去分詞
酒に酔って,酔っぱらって
(感動・喜びなどに)酔いしれて,夢中になって《+with+名》
酔っぱらい
復習用の問題
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