for
《時間・距離》…の間 / 《利益・貢献》…のために / 《適応・用途》…向けに / 《目的・意向》…のために / 《敬意・記念》…を記念して / 《獲得・追求》…を得るために / 《行く先・方向》…あてに;…行きの / 《交換・報償など》…に対して / 《原因・理由》…のために / 《代理・代表》…の代わりに / 《形容詞の後に用いて》…にとって / 《比較級の後に用いて》…の結果として / 《対比》…としては / 《関連》…について / 《資格・属性》…として / 《賛成・支持》…に賛成して / 《傾向・好み》…に対する
1. 基本情報と概要
for(フォー)は、英語の前置詞です。日本語では「〜のために」「〜に向けて」「〜の間」などの意味があります。何かを目的としている、または何かのために使われることを示すときに使います。例えば、「I bought this gift for you.(この贈り物はあなたのために買いました)」といった具合です。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 前置詞(Preposition)
CEFRレベル: A1(超初心者)
2. 語構成と詳細な意味
forは単一の前置詞で、特定の接頭語や接尾語を持ちません。以下は、関連するフレーズやコロケーションの例です。
- for a reason(理由のために)
- for a while(しばらくの間)
- for instance(例えば)
- for the sake of(〜のために)
- for the purpose of(〜の目的で)
- for your information(ご参考までに)
- for the time being(当分の間)
- for the record(記録のために)
- for better or worse(良かれ悪しかれ)
- for the first time(初めて)
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語「for」で、同じ意味を持っていました。歴史的にも「〜のために」「〜に向けて」といった意味で使われてきました。
ニュアンス: 「for」は非常に広範な意味を持つ前置詞で、多くの文脈で使われます。目的や理由を表すことが多く、カジュアルな会話からフォーマルな文章まで幅広く利用されます。
4. 文法的な特徴と構文
構文例:
- for + 名詞:
This is for you.
(これはあなたのためです。) - for + 動名詞:
Thank you for coming.
(来てくれてありがとう。) - for + 時間表現:
I will stay for a week.
(1週間滞在します。)
使用シーン:
- フォーマル/カジュアル: 両方で使用可能
- 口語/文章: 両方で使用可能
5. 実例と例文
日常会話:
I bought this book for you.
(この本をあなたのために買いました。)She is waiting for you.
(彼女はあなたを待っています。)Let's go out for dinner.
(夕食を食べに行きましょう。)
ビジネス:
This report is for the meeting tomorrow.
(この報告書は明日の会議のためです。)I'm responsible for the marketing strategy.
(私はマーケティング戦略を担当しています。)We need to prepare for the presentation.
(プレゼンの準備をしなければなりません。)
学術的な文脈:
The study was conducted for a period of six months.
(この研究は6ヶ月間行われました。)We analyzed the data for significant trends.
(重要な傾向を分析しました。)For further information, please refer to the appendix.
(詳細については付録を参照してください。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- to(〜へ):
I am going to the store.
(店に行きます。) - with(〜と一緒に):
I am with my friends.
(友達と一緒にいます。) - from(〜から):
I received a gift from him.
(彼から贈り物をもらいました。)
反意語:
- against(〜に反対して):
They are against the proposal.
(彼らはその提案に反対しています。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /fɔːr/ (UK), /fɔːr/ または /fər/ (US)
強勢(アクセント): 一般的に強勢が弱く、文中で軽く発音されます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「for」を「fore」や「four」と間違えることがあります。
- 同音異義語:
four
(数字の4)やfore
(前方)と混同しないように注意が必要です。 - 試験対策: TOEICや英検などでも頻出の前置詞なので、様々な使い方に慣れておくと良いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「for」を覚える際には、何か「目的」を持っているイメージを関連付けると良いです。例えば、「贈り物は誰かのために」という場面を思い浮かべると覚えやすいでしょう。また、「for」という単語は非常に短く、シンプルで覚えやすいので、実際に使いながら身につけることをお勧めします。
以上が、前置詞「for」に関する詳細な解説です。この情報が学習の助けになれば幸いです。
《時間・距離》…の間
《利益・貢献》…のために
《目的・意向》…のために,に
《敬意・記念》…のために;…を記念して
《獲得・追求》…を得るために,を求めて
《行く先・方向》…あてに;…[方面]行きの,に向けて
《交換・報償など》…に対して;…と引き換えに;…のお返しに
《原因・理由》…のために,なので
《代理・代表》…の代わりに;…を代表して
《形容詞の後に用いて》…にとって,には
《対比》…としては,のわりには
《関連》…について,の点では
《資格・属性》…として
《賛成・支持》…に賛成して,を支持して
《模倣》《おもに米》《英文》…の名を取って(after)
《割合》…に対して
《適応・用途》…向きの(に);…用の(に);…のための(に)
《比較級の後に用いて》…の結果として,…のために
《傾向・好み》…に対する,には
《for+名〈人〉+to doの形で,〈人〉が不定詞to doの意味上の主語を表して》…が(…することは,…するために)
復習用の問題
《時間・距離》…の間 / 《利益・貢献》…のために / 《適応・用途》…向けに / 《目的・意向》…のために / 《敬意・記念》…を記念して / 《獲得・追求》…を得るために / 《行く先・方向》…あてに;…行きの / 《交換・報償など》…に対して / 《原因・理由》…のために / 《代理・代表》…の代わりに / 《形容詞の後に用いて》…にとって / 《比較級の後に用いて》…の結果として / 《対比》…としては / 《関連》…について / 《資格・属性》…として / 《賛成・支持》…に賛成して / 《傾向・好み》…に対する
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