最終更新日
:2025/01/23
fur
名詞
〈U〉(ウサギ・ミンク・キツネなどの柔らかな)『毛皮』 / 《集合的に》柔らかな毛をした動物 / 〈C〉《しばしば複数形で》(外とう・えり巻きなどの)『毛皮製品』;(服装用の)毛皮 / 〈U〉(舌にできる)舌ごけ / 〈U〉(やかんなどにつく)湯あか
解説
1. 基本情報と概要
fur(ファー)
- 意味(英語): The thick hair that covers the skin of many animals.
- 意味(日本語): 多くの動物の皮膚を覆う厚い毛。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞
- 例: The cat's fur is very soft. (その猫の毛はとても柔らかい。)
- CEFRレベル: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
fur は、特定の接頭語・接尾語・語幹を持たない単語です。
- 派生語
- furry(形容詞): 毛深い、毛の多い
- 例: The furry blanket is very warm. (その毛布はとても暖かい。)
よく使われるコロケーション
- fluffy fur(ふわふわの毛)
- thick fur(厚い毛)
- soft fur(柔らかい毛)
- animal fur(動物の毛)
- fur coat(毛皮のコート)
- fur trade(毛皮取引)
- fur-lined(毛皮で裏打ちされた)
- fur hat(毛皮の帽子)
- shedding fur(毛が抜ける)
- grooming fur(毛を整える)
3. 語源とニュアンス
語源: 古フランス語「furre」から来ており、これは「覆う」という意味の「furnir」に由来します。
使用時の注意点:
- 「fur」は、主に動物の毛や毛皮を指します。毛皮製品の文脈では高級感や暖かさを示すことが多いです。
- 環境保護や動物愛護の観点から、現代では「fur」の使用には倫理的な議論が伴うことがあります。
使用シーン:
- 口語でも文章でも使われますが、毛皮製品について話すときはフォーマルな場面で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
名詞: 可算・不可算両方の使い方があります。
- 可算: 毛皮製品を指す場合
- 例: She owns several furs. (彼女は複数の毛皮製品を持っている。)
- 不可算: 動物の毛全般を指す場合
- 例: The fur on the cat is very soft. (その猫の毛はとても柔らかい。)
一般的な構文:
- The [動物] has [形容詞] fur.
- 例: The rabbit has soft fur. (そのウサギの毛は柔らかい。)
5. 実例と例文
日常会話
- The dog's fur is all over the couch. (犬の毛がソファにいっぱいある。)
- I love petting animals with soft fur. (柔らかい毛の動物を撫でるのが大好き。)
- My winter coat is lined with fur. (私の冬のコートは毛皮で裏打ちされている。)
ビジネス
- The company specializes in high-quality fur products. (その会社は高品質の毛皮製品を専門としている。)
- Fur trade has ethical implications in today's market. (毛皮取引には今日の市場において倫理的な意味合いがある。)
- Our new collection features faux fur. (私たちの新しいコレクションにはフェイクファーが特徴です。)
学術的
- The study examines the role of fur in animal insulation. (その研究は動物の保温における毛の役割を調査している。)
- Fur patterns can help in identifying species. (毛の模様は種の識別に役立つ。)
- Fur density varies among different climates. (毛の密度は異なる気候によって異なる。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- Hair(髪・毛): 人間の髪や動物の体毛全般を指す。
- 例: The cat's hair is shedding. (その猫の毛が抜けている。)
- Wool(羊毛): 羊などの毛で、主に織物の材料として使われる。
- 例: The sweater is made of wool. (そのセーターは羊毛で作られている。)
反意語
- Bare(裸の): 毛や覆いがない状態を指す。
- 例: The tree is bare in winter. (その木は冬には裸だ。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /fɜːr/ (イギリス英語), /fɜːr/ (アメリカ英語)
強勢(アクセント): 強勢は単語全体にかかります。
よくある発音の間違い: 「fur」を「fur」と発音せず、「fair」や「far」と混同することがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「furr」や「fer」と間違えることがあるので注意。
- 同音異義語: 「fur(毛皮)」と「fir(モミの木)」の混同。
- 試験対策: TOEICや英検では、環境問題や動物保護の文脈で出題されることがある。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- イメージ: 冬の寒い日に暖かい毛皮のコートを着るイメージを持つと覚えやすいです。
- 音のポイント:
fur
とfur
(毛皮のファー)は同じ音ですが、意味が異なるので注意。 - 勉強テクニック: 動物の写真を見ながら、各動物の「fur」を指さしながら単語を復習すると記憶に残りやすいです。
意味のイメージ
意味(1)
《集合的に》柔らかな毛をした動物
意味(2)
〈C〉《しばしば複数形で》(外とう・えり巻きなどの)毛皮製品;(服装用の)毛皮
意味(3)
〈U〉(舌にできる)舌ごけ
意味(4)
〈U〉(やかんなどにつく)湯あか
意味(5)
〈U〉(ウサギ・ミンク・キツネなどの柔らかな)毛皮
復習用の問題
〈U〉(ウサギ・ミンク・キツネなどの柔らかな)『毛皮』 / 《集合的に》柔らかな毛をした動物 / 〈C〉《しばしば複数形で》(外とう・えり巻きなどの)『毛皮製品』;(服装用の)毛皮 / 〈U〉(舌にできる)舌ごけ / 〈U〉(やかんなどにつく)湯あか
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