impolite
1. 基本情報と概要
impolite
- 意味 (英語): Not having or showing good manners; rude.
- 意味 (日本語): 礼儀正しくない、失礼な。
この単語は、他の人に対して失礼な態度や言動を指すときに使われます。例えば、誰かに対して無礼な言葉を使ったり、感謝の言葉を言わなかったりする場合に「impolite」と表現します。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベル: B2(中上級)
この単語は、中上級者が使いこなせるレベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語:
im-
(否定を示す) - 語幹:
polite
(礼儀正しい)
「im-」は「否定」を意味する接頭語で、「polite」という形容詞の前につけることで「礼儀正しくない」という意味になります。
派生語:
- politeness (名詞): 礼儀正しさ
- impoliteness (名詞): 失礼さ
よく使われるコロケーション:
- impolite behavior(失礼な行動)
- impolite remark(失礼な発言)
- impolite gesture(失礼なジェスチャー)
- impolite tone(失礼な口調)
- be considered impolite(失礼と見なされる)
- seem impolite(失礼に見える)
- find someone impolite(誰かを失礼だと感じる)
- act impolite(失礼に振る舞う)
- unusually impolite(異常に失礼な)
- surprisingly impolite(驚くほど失礼な)
3. 語源とニュアンス
語源:
「im-」はラテン語の「in-」から来ており、「polite」はラテン語の「politus」(磨かれた、礼儀正しい)から来ています。
ニュアンス:
「impolite」は失礼や無礼を表現する際に使われますが、カジュアルな文脈でもフォーマルな文脈でも使用可能です。感情的な響きが強く、誰かの行動や言葉が礼儀を欠いているときに使います。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- It was impolite of him to say that.(彼がそれを言ったのは失礼だった。)
- She found his behavior impolite.(彼女は彼の行動を失礼だと感じた。)
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル:
It is impolite to interrupt someone while they are speaking.
(話している人を遮るのは失礼です。) - カジュアル:
Don't be impolite to the waiter.
(ウェイターに失礼な態度をとらないで。)
5. 実例と例文
日常会話:
- It was impolite of you to leave without saying goodbye.(さようならを言わずに去るのは失礼だったよ。)
- That comment was really impolite.(そのコメントは本当に失礼だった。)
- Please don’t be impolite to our guests.(お客様に失礼な態度を取らないでください。)
ビジネス:
- It is considered impolite to check your phone during a meeting.(会議中に携帯電話をチェックするのは失礼と見なされます。)
- His impolite behavior towards the clients was unacceptable.(クライアントに対する彼の失礼な行動は許されませんでした。)
- Avoid making impolite remarks in professional settings.(プロフェッショナルな場では失礼な発言を避けましょう。)
学術的な文脈:
- The study examined the effects of impolite language in digital communication.(この研究はデジタルコミュニケーションにおける失礼な言葉の影響を調査しました。)
- Impolite behavior can lead to negative social consequences.(失礼な行動は否定的な社会的結果を引き起こす可能性があります。)
- The research highlights the cultural differences in what is considered impolite.(この研究は何が失礼と見なされるかにおける文化的な違いを浮き彫りにしています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- rude(無礼な): より直接的で感情的な表現。
- discourteous(無礼な): よりフォーマルで礼儀に欠けることを強調。
- uncivil(無作法な): 礼儀や社会的な規範に反する行動。
反意語:
- polite(礼儀正しい): 礼儀正しく、他人に対して敬意を示す。
- courteous(礼儀正しい): 丁寧で、敬意を持って接する。
- civil(礼儀正しい): 社会的な規範に従った礼儀正しい行動。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˌɪm.pəˈlaɪt/
- アクセントの位置:
polite
の部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
大きな違いはありませんが、アメリカ英語ではやや短めで、イギリス英語ではやや柔らかく発音されることが多いです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
inpolite
と書いてしまうことがありますが、正しくはimpolite
です。
同音異義語との混同:
imprudent
(不注意な)と混同しないように注意しましょう。
試験対策:
- TOEICや英検などの試験では、ビジネスシーンでの適切な行動やマナーに関連する問題として出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「im-」は「否定」を示す接頭語なので、「polite」(礼儀正しい)が「im-」によって否定されると覚えると良いでしょう。
- 「im-」がつくことで「礼儀正しくない」という意味になります。
覚える際のポイント:
- 「im-」の部分が否定を示し、「polite」の部分が礼儀正しいを意味するので、両者を組み合わせて「礼儀正しくない」という意味を思い出してください。
まとめ
「impolite」は、失礼な態度や言動を指す形容詞で、中上級レベルの単語です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われるため、しっかり覚えておくと便利です。接頭語「im-」と語幹「polite」の組み合わせで成り立っており、礼儀正しさを否定する意味を持ちます。発音やスペルにも注意を払いながら、正確に使いこなせるようにしましょう。
無作法な,無礼な
復習用の問題
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