最終更新日 :2025/01/20

arrival

名詞

〈U〉(…への)到着《+at(in)+名》 / 〈U〉(目標・目的などへの)到達《+at(in)+名》 / 〈C〉到着した人(物),到着する人(物);生まれた子

悪天候のため、列車の到着が遅れました。

解説

名詞「arrival」を詳細に解説

1. 基本情報と概要

arrival(アライバル) は、英語で「到着」や「到達」を意味する名詞です。日本語でも「アライバル」というカタカナ語で使われることがあります。例えば、飛行機が到着することや、新しい人が職場に加わることに使われます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。


  • 品詞: 名詞

  • 他の品詞: 動詞「arrive(到着する、着く)」

CEFRレベル:A2(初級)

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: なし

  • 語幹: arrive(到着する)

  • 接尾語: -al(名詞を作る接尾語)

派生語や類縁語:


  • arrival time(到着時間)

  • arrivals board(到着案内板)

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ:


  1. late arrival - 遅れての到着

  2. early arrival - 早めの到着

  3. arrival time - 到着時間

  4. arrival gate - 到着ゲート

  5. arrival hall - 到着ホール

  6. on arrival - 到着時に

  7. arrival date - 到着日

  8. arrival area - 到着エリア

  9. arrival notice - 到着通知

  10. arrival lounge - 到着ラウンジ

3. 語源とニュアンス

語源: 「arrival」は、中世英語の「arivalle」から来ています。これは古フランス語の「arriver」に由来し、更にラテン語の「ad ripam」(岸に着く)に遡ります。

ニュアンス: 「arrival」は一般的にポジティブな意味合いを持ちます。例えば、長旅の後に目的地に到着する喜びや、新しい人や物が到着する期待感などです。フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使えます。

4. 文法的な特徴と構文

構文:


  1. The arrival of [人物/物] - [人物/物]の到着

  2. Upon arrival - 到着時に

  3. Arrival at [場所] - [場所]への到着

使用シーン: フォーマル・カジュアル両方のシーンで使えます。名詞なので可算名詞として扱われ、特定の到着を指す場合は「an arrival」や「the arrival」となります。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. What time is your arrival? (あなたの到着は何時ですか?)

  2. Her arrival surprised everyone. (彼女の到着は皆を驚かせた。)

  3. We celebrated his arrival with a party. (私たちは彼の到着をパーティーで祝った。)

ビジネス:


  1. The arrival of the new CEO has been highly anticipated. (新しいCEOの到着が非常に待ち望まれている。)

  2. Please confirm your arrival time. (到着時間を確認してください。)

  3. The shipment's arrival is delayed. (出荷の到着が遅れています。)

学術的:


  1. The arrival of new technologies has revolutionized the industry. (新しい技術の到来が業界を革命的に変えた。)

  2. Upon the arrival of the data, we will begin analysis. (データ到着時に分析を開始します。)

  3. The arrival of the first settlers marked a significant event in history. (最初の入植者の到着は歴史的に重要な出来事でした。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • coming - 来ること

  • appearance - 出現

  • advent - 到来

反意語:


  • departure - 出発

  • leave - 出発すること

ニュアンスの違い:


  • coming: より一般的な「来ること」を意味し、日常的に使われる。

  • appearance: 到着の他に、視覚的に「現れる」ことも含む。

  • advent: 重要な出来事や人物の到来を指し、よりフォーマル。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /əˈraɪ.vəl/

アクセント: 第2音節に強勢が置かれます。アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「arival」や「arrivel」は間違いです。

  • 同音異義語との混同: 「arrive(動詞)」と混同しないように。

  • 試験対策: TOEICや英検では、飛行機の到着時間などの文脈でよく出題されます。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「arrive(到着する)」の動詞に「-al」をつけて名詞形にしたものと覚えると良いでしょう。到着は「目的地に着くこと」として具体的なイメージを持つと覚えやすいです。

このように、「arrival」という単語は、日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる便利な単語です。

意味のイメージ
arrival
意味(1)

〈U〉(…への)到着《+at(in)+

意味(2)

〈U〉(目標・目的などへの)到達《+at(in)+

意味(3)

〈C〉到着した人(物),到着する人(物);生まれた子

君はただ彼が来るのを待ちさえすればよい。

復習用の問題

〈U〉(…への)到着《+at(in)+名》 / 〈U〉(目標・目的などへの)到達《+at(in)+名》 / 〈C〉到着した人(物),到着する人(物);生まれた子

The arrival of the train was delayed due to bad weather.

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悪天候のため、列車の到着が遅れました。

悪天候のため、列車の到着が遅れました。

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The arrival of the train was delayed due to bad weather.

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