英和辞書

juror

/ˈdʒʊərər/

名詞

陪審員

The juror carefully considered all the evidence before reaching a verdict.

陪審員は証拠を注意深く検討した後、評決に至った。

解説

1. 基本情報と概要

juror（名詞）

意味：

• 英語: A member of a jury.


• 日本語: 陪審員。

陪審員は、裁判において有罪か無罪かを決定するために選ばれる市民のことです。こういう場面で使われる、法律や裁判に関連する言葉です。

• 品詞：名詞

  
  
  • 他の品詞：なし
  
  



• CEFRレベル：B2（中上級）

  
  
  • 法律や裁判に関連する用語であり、日常会話ではあまり使われないため、やや難易度が高いです。
  
  

2. 語構成と詳細な意味

• 語幹：juror

  
  
  • 接頭語・接尾語はありません。
  
  



• 関連語：

  
  
  • jury（陪審）
  
  
  • jurist（法律家）
  
  
  • jurisprudence（法学）
  
  



• よく使われるコロケーション：

  
  
  1. jury duty - 陪審義務
  
  
  2. selected as a juror - 陪審員として選ばれる
  
  
  3. serve as a juror - 陪審員として務める
  
  
  4. potential juror - 潜在的陪審員
  
  
  5. juror's decision - 陪審員の決定
  
  
  6. juror panel - 陪審員選定パネル
  
  
  7. juror selection - 陪審員選定
  
  
  8. juror questionnaire - 陪審員アンケート
  
  
  9. juror deliberation - 陪審員の審議
  
  
  10. juror bias - 陪審員の偏見
  
  

3. 語源とニュアンス

• 語源：ラテン語の「iūrātor」から派生し、これは「誓う人」または「証言する人」を意味します。



• 歴史的な使用：中世において、陪審制度が発展する中で用いられるようになりました。




• 使用シーン：主に法律関連の文脈で使用されます。フォーマルな文章や裁判の場面で使われることが多いです。

4. 文法的な特徴と構文

• 可算名詞：複数形は「jurors」。



• 一般的な構文：

  
  
  • He served as a juror in the trial.
  
  
  • The jurors were asked to deliberate on the case.
  
  



• イディオム：特にありません。

5. 実例と例文

• 日常会話：

  
  
  1. My father was selected as a juror last week.
  
  
  2. She has to attend jury duty next month.
  
  



• ビジネス：

  
  
  1. Our company policy allows for time off if you are called to serve as a juror.
  
  
  2. He missed the meeting because he was serving as a juror.
  
  



• 学術的な文脈：

  
  
  1. The role of a juror in the judicial system is crucial for ensuring a fair trial.
  
  
  2. Studies have shown that juror bias can significantly affect case outcomes.
  
  

6. 類義語・反意語と比較

• 類義語：

  
  
  • panelist（パネリスト）：ディスカッションなどの場で意見を述べる人。
  
  
  • adjudicator（審判）：紛争や競技の判定をする人。
  
  



• 反意語：

  
  
  • defendant（被告人）：裁判で訴えられる側の人。
  
  
  • plaintiff（原告）：裁判で訴える側の人。
  
  

7. 発音とアクセントの特徴

• 発音記号：/ˈdʒʊərər/



• アクセント：第一音節に強勢があります。




• アメリカ英語とイギリス英語の違い：発音に大きな違いはありませんが、アメリカ英語の方が若干柔らかい発音になることが多いです。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス：juror と jurar を混同することがあります。



• 同音異義語：特にありませんが、jury（陪審）と混同しないように注意が必要です。




• 試験対策：

  
  
  • TOEICや英検では、法律関連の文脈で出題されることがあります。
  
  
  • 短文理解やリスニングでの登場も見込まれます。
  
  

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• ヒント：「juror」は「jury」のメンバーであることを覚えるとよいでしょう。



• イメージ：「jury」の一部である「juror」を、裁判所で判決を下す重要な役割を果たす人々としてイメージすると覚えやすいです。




• 関連ストーリー：

  
  
  • 映画やドラマで陪審員が登場するシーンを思い浮かべると、記憶に残りやすいです。
  
  

このように、jurorという単語は法律や裁判に関連する重要な語彙であり、特にフォーマルな場面で使用されることが多いです。覚えておくと、ニュースや映画などでも理解が深まるでしょう。

意味のイメージ

意味（1）

陪審員