kneel
1. 基本情報と概要
kneel(動詞)
- 英語: To kneel
- 日本語: ひざまずく
「kneel」は「ひざまずく」という意味の動詞です。ひざを地面につける動作を指し、礼儀や祈り、敬意を表す際によく使われます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 動詞(不規則動詞)
- 過去形・過去分詞: knelt または kneeled
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹: kneel
関連語:
- kneeling: 名詞または形容詞。「ひざまずいている状態」または「ひざまずいている」という意味です。
コロケーション:
- kneel down - ひざまずく
- kneel before - ~の前にひざまずく
- kneel in prayer - 祈りの中でひざまずく
- kneel at the altar - 祭壇でひざまずく
- kneel and bow - ひざまずいておじぎをする
- kneel beside - ~のそばにひざまずく
- kneel on one knee - 片ひざをつく
- kneel in respect - 敬意を表してひざまずく
- kneel in submission - 服従してひざまずく
- kneel in reverence - 尊敬の念を持ってひざまずく
3. 語源とニュアンス
語源:
「kneel」は古英語の cnēowlan
から派生し、中英語で knelen
となりました。語源的に「ひざ」を意味する knee
から来ています。
ニュアンス:
「kneel」には敬意や服従、祈りなどの意味が含まれており、感情的な表現として使われることが多いです。また、フォーマルな場面や宗教的な儀式などでよく使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- S + V (主語 + 動詞): She knelt down.
- S + V + 前置詞句: He knelt before the king.
イディオム:
To take a knee
- 抗議や敬意を表すために片ひざをつく。
使用シーン:
「kneel」はフォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使われますが、特に宗教的な儀式や重要なセレモニーではフォーマルな印象を持ちます。
5. 実例と例文
日常会話:
I had to kneel to tie my shoe.
(靴ひもを結ぶためにひざまずかなければならなかった。)She knelt beside her child to comfort him.
(彼女は子供のそばにひざまずいて慰めた。)He knelt down to pick up the fallen book.
(彼は落ちた本を拾うためにひざまずいた。)
ビジネス:
The employee knelt to adjust the equipment.
(従業員は機器を調整するためにひざまずいた。)During the presentation, he knelt to emphasize a point.
(プレゼンテーション中、彼はポイントを強調するためにひざまずいた。)The technician knelt to inspect the machine.
(技術者は機械を点検するためにひざまずいた。)
学術的な文脈:
In ancient rituals, participants often knelt in reverence.
(古代の儀式では、参加者は敬意を表してひざまずくことが多かった。)The study observed how different cultures use kneeling in ceremonies.
(その研究は、異なる文化が儀式でひざまずく方法を観察した。)Kneeling has been a significant gesture in many religious practices.
(ひざまずくことは、多くの宗教的な慣習において重要なジェスチャーである。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Bow(おじぎする):
He bowed his head in respect.
(彼は敬意を表して頭を下げた。) - Crouch(しゃがむ):
She crouched down to hide.
(彼女は隠れるためにしゃがんだ。) - Prostrate(伏せる):
The monk prostrated himself in prayer.
(僧は祈りの中で伏せた。)
反意語:
- Stand(立つ):
He stood up after kneeling for a long time.
(彼は長い間ひざまずいた後に立ち上がった。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /niːl/
アクセント: kneel
は単音節のため、アクセントは特にありません。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
特に発音の違いはありませんが、アメリカ英語では「kneeled」という過去形が使われることも多いです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
knell
(鐘の音)と間違えないように注意。 - 同音異義語:
knee
(ひざ)と混同しないように。
試験対策:
TOEICや英検などでは、文脈の中で使われることが多いので、例文の中での使い方をよく理解しておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「kneel」の「knee」は「ひざ」を意味するので、「ひざを使う動作」として覚えると良いでしょう。また、宗教的な場面や騎士の儀式などのイメージを思い浮かべると記憶に残りやすいです。
覚え方のポイント:
「knee」を使った動作、「ひざまずく」という意味を強調して覚えると良いでしょう。また、実際にひざまずく動作をしてみることで体感的に覚えられます。
(…に)ひざまずく,ひざをつく《+down on+名》
復習用の問題
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