最終更新日
:2025/01/20
lecture
解説
1. 基本情報と概要
単語: lecture
意味:
- 英語: A formal talk on a serious subject given to a group of people, especially students.
- 日本語: 講義、講演
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。大学やセミナーなどで、専門的なテーマについて話す時に使われます。
品詞: 名詞
他の品詞になる例:
- 動詞: lecture (講義をする)
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: lect (選ぶ、読む)
- 接尾語: -ure (行為、状態を表す名詞接尾辞)
関連語:
- lecturer(講師)
- lecturing(講義をすること)
- lecture hall(講堂)
よく使われるコロケーション(共起表現)や 関連フレーズ:
- give a lecture(講義をする)
- attend a lecture(講義に出席する)
- lecture notes(講義ノート)
- lecture series(講義シリーズ)
- public lecture(公開講義)
- guest lecture(ゲスト講義)
- lecture theatre(講義劇場)
- introductory lecture(入門講義)
- online lecture(オンライン講義)
- lecture schedule(講義スケジュール)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の lectura
(読むこと)が由来で、中世の大学では、教授が本を読んで解説する方法が主流でした。
ニュアンス:
講義は通常、専門的で正式な場面で使われます。学術的な内容が多く、教育や知識の伝達を目的とする場合が多いです。
使用場面:
- フォーマルな場面(大学の講義、専門セミナーなど)
- カジュアルな場面(単に「話をする」という意味ではあまり使われない)
4. 文法的な特徴と構文
名詞の可算/不可算:
- 可算名詞: lectures(複数形あり)
一般的な構文やイディオム:
He gave a lecture on ancient history.
(彼は古代歴史について講義をした。)I attended a fascinating lecture yesterday.
(昨日、興味深い講義に出席した。)
使用シーン:
- フォーマルな文脈で使用されることが多い。
5. 実例と例文
日常会話:
I have a lecture at 10 AM tomorrow.
(明日10時に講義がある。)Did you understand the lecture today?
(今日の講義、理解できた?)I need to review my lecture notes.
(講義ノートを見直さないと。)
ビジネス:
The CEO gave a lecture on the company's future plans.
(CEOが会社の今後の計画について講演をした。)We attended a lecture on market trends.
(市場動向についての講義に出席した。)The conference included several lectures by industry experts.
(会議には業界の専門家によるいくつかの講義が含まれていた。)
学術的な文脈:
The professor's lecture on quantum physics was enlightening.
(教授の量子物理学に関する講義は啓発的だった。)Students are required to attend all lectures.
(学生はすべての講義に出席する必要がある。)The lecture series covers various topics in molecular biology.
(講義シリーズは分子生物学のさまざまなトピックをカバーしている。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- seminar(セミナー):よりインタラクティブで参加者の意見交換がある場合が多い。
- presentation(プレゼンテーション):ビジネスや学術発表で使われる。
- speech(スピーチ):一般的な話、特にフォーマルでない場面でも使われる。
反意語:
- silence(静寂):話すことや情報伝達がない状態。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
- /ˈlɛk.tʃər/
強勢(アクセント):
- 第一音節にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 発音に大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「r」が明確に発音されます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
lectur
と書かないように注意。
同音異義語との混同:
lector
(朗読者)と混同しないように。
試験対策:
- TOEICやIELTSのリスニング・リーディングでよく出題される単語です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ:
lecture
の頭文字「L」を「Learning(学び)」のLと関連付けると覚えやすいです。
関連ストーリー:
- 大学で教授が教壇に立って講義をしているイメージを思い浮かべると、単語の意味がすぐに理解できます。
勉強テクニック:
- 実際に講義を受ける際に、この単語を意識して使うことで自然に覚えられます。
意味のイメージ
意味(1)
(…についての)講義,講演(speech)《+on+名》
意味(2)
(…についての)(長い)説教,訓戒《+on(for)+名(do*ing*)》
復習用の問題
正解を見る
私は人工知能についての講義に出席しました。
正解を見る
I attended a lecture on artificial intelligence.
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