astonishing
形容詞「astonishing」の解説
1. 基本情報と概要
astonishing(アストニッシング)は、「驚くべき、びっくりするような」という意味の形容詞です。例えば、驚くほど美しい景色や、信じられないような出来事など、非常に驚かされる場面で使われる単語です。
- 品詞:形容詞
- CEFRレベル:B2(中上級)
この単語は、他の人を驚かせるような状況や物事を強調する際に使います。
2. 語構成と詳細な意味
astonishing は、動詞「astonish(驚かせる)」に形容詞の接尾語「-ing」が付いた形です。
- astonish:驚かせる(動詞)
- 語幹:「aston-」は驚きに関連する意味を持つ
- 接尾語:「-ing」は形容詞を作るために使われる
コロケーション(共起表現)
- astonishing news - 驚くべきニュース
- astonishing speed - 驚異的な速度
- astonishing achievement - 驚くべき成果
- astonishing beauty - 驚くほどの美しさ
- astonishing discovery - 驚異的な発見
- astonishing result - 驚くべき結果
- astonishing progress - 驚異的な進歩
- astonishing performance - 驚くべきパフォーマンス
- astonishing story - 驚くべき物語
- astonishing coincidence - 驚くべき偶然
3. 語源とニュアンス
astonishingは、中世英語の「astonen」から派生し、さらに古フランス語の「estoner」やラテン語の「extonare(雷を落とす)」に由来します。これによって、雷に打たれるような強い驚きを表現する言葉となっています。
この単語は主に強い驚きを伴う状況で使われ、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使われることがあります。口語・文章どちらでも使用され、カジュアルからフォーマルな場面まで幅広く使われます。
4. 文法的な特徴と構文
構文
- It is astonishing that + 主語 + 動詞:~ということは驚くべきことです。
- 主語 + be動詞 + astonishing:~は驚くべきものです。
イディオム
- Astonishingly enough:驚くべきことに
astonishingは一般的に不可算名詞と共に使われることが多く、具体的な名詞を修飾する際に使用されます。
5. 実例と例文
日常会話
- The view from the top of the mountain is astonishing.(山の頂上からの景色は驚くほど美しい。)
- It's astonishing how quickly the technology has advanced.(技術の進歩がどれほど早いか驚くべきことです。)
- The magician's tricks were simply astonishing.(そのマジシャンのトリックはただただ驚くべきものでした。)
ビジネス
- The company's astonishing growth has impressed investors.(その会社の驚異的な成長は投資家たちを感動させました。)
- The sales figures for this quarter are astonishing.(今四半期の売上高は驚くべきものです。)
- It's astonishing how efficiently the team completed the project.(チームがどれほど効率的にプロジェクトを完了させたかは驚くべきことです。)
学術的な文脈
- The scientist's findings are astonishing and could change the way we understand the universe.(その科学者の発見は驚くべきもので、宇宙の理解を変えるかもしれません。)
- The experiment yielded astonishing results that challenge existing theories.(実験は既存の理論に挑戦する驚くべき結果を生み出しました。)
- It's astonishing how much we still don't know about the human brain.(人間の脳についてまだどれだけ知らないことがあるかは驚くべきことです。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- Amazing(驚くべき)
- Incredible(信じられない)
- Stunning(驚くほど美しい)
- Remarkable(注目すべき)
- Marvelous(素晴らしい)
反意語
- Ordinary(普通の)
- Unremarkable(特筆すべき点のない)
- Commonplace(ありふれた)
astonishingと類義語の違いとして、astonishingは特に驚きの度合いが強いものに対して使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:/əˈstɒnɪʃɪŋ/
- アメリカ英語:/əˈstɑːnɪʃɪŋ/
- イギリス英語:/əˈstɒnɪʃɪŋ/
アクセントは第二音節の「sto」に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- 「astonishing」と「astonished」の使い分けに注意。「astonishing」は驚かせる側、「astonished」は驚かれた側の意味です。
- スペルミスに注意。「astonishing」の「s」を「sh」と間違いやすいです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「astonish」は「雷(thunder)」に由来するため、「驚くべきことは雷に打たれるようなもの」というイメージで覚えると良いでしょう。例えば、「astonishing news」は「雷に打たれるような驚くべきニュース」として覚えやすくなります。
このように、「astonishing」は強い驚きを伴う状況を表現するのに適した形容詞です。様々な文脈で使ってみてください。
驚くべき,びっくりするような
復習用の問題
驚くべき事実は、彼が今まで一度も欠勤したことがないということです。
The astonishing fact is that he has never missed a day of work in his life.
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