最終更新日 :2025/01/19

at

前置詞

《場所・位置のある一点》…で,…に / 《時間・年齢・目盛りなどの一点》…に,…で / …の最中で,に出席して / …の状態に(で) / …を目指して,に向かって / 《移動の経路》…を通って,…から / 《動作・感情などの原因・理由・動機》…によって,…を見て(聞いて,知って) / 《運動・動作の方法・様態》…で,…のやり方で / 《数量・割合・率》…で,…に / 《能力・性質などの存在場所》…が,…の点で

彼と公園で会っています。

解説

1. 基本情報と概要

at は英語の前置詞で、「〜に」「〜で」「〜を」といった意味になります。時間や場所、イベント、状態、レベルなどを示す際に使われます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。


  • 品詞: 前置詞 (Preposition)

  • CEFRレベル: A1(超初心者)

例文での使用


  • 時間: at 3 o'clock (3時に)

  • 場所: at the station (駅で)

  • イベント: at the party (パーティーで)

  • 状態: at peace (平和な状態で)

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: なし

  • 語幹: なし

  • 接尾語: なし

関連する前置詞


  • in: 「〜の中に」

  • on: 「〜の上に」

よく使われるコロケーション


  1. at home - 家で

  2. at work - 仕事で

  3. at school - 学校で

  4. at the same time - 同時に

  5. at the end - 終わりに

  6. at a distance - 距離を置いて

  7. at the beginning - 始まりに

  8. at the moment - 現時点で

  9. at a loss - 困って

  10. at risk - 危険にさらされて

3. 語源とニュアンス

語源
古英語の「æt」から来ています。ラテン語の「ad」にも関連があり、場所や方向を示すために使われていました。

ニュアンス
「at」は具体的なポイントや特定の場所、時間を示すのに使われます。抽象的な状態やイベントの場面でも頻繁に使用されます。カジュアルな会話からフォーマルな文章まで、幅広く使用されます。

4. 文法的な特徴と構文

使用シーン


  • フォーマル/カジュアル: 両方で使用可能

  • 一般的な構文: 「at + 名詞/場所/時間」

文法上のポイント


  • 時間の表現: at 5 PM(5時に)

  • 場所の表現: at the park(公園で)

  • イベントの表現: at the concert(コンサートで)

5. 実例と例文

日常会話


  1. I'll meet you at the cafe. (カフェで会おう。)

  2. She's waiting at the bus stop. (彼女はバス停で待っている。)

  3. Let's meet at noon. (正午に会おう。)

ビジネス


  1. The meeting is scheduled at 10 AM. (会議は午前10時に予定されています。)

  2. He is very good at his job. (彼は仕事がとても上手だ。)

  3. Please contact me at your earliest convenience. (ご都合の良い時にご連絡ください。)

学術的な文脈


  1. The experiment was conducted at room temperature. (実験は室温で行われた。)

  2. At the molecular level, the reactions are complex. (分子レベルでは反応は複雑である。)

  3. The event took place at a significant historical site. (そのイベントは重要な歴史的場所で行われた。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • in: 「〜の中に」


    • She is in the room. (彼女は部屋の中にいる。)


  • on: 「〜の上に」


    • The book is on the table. (本はテーブルの上にある。)


反意語


  • off: 「〜から離れて」


    • He jumped off the cliff. (彼は崖から飛び降りた。)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号


  • /æt/

強勢と発音の違い
アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほとんどありません。単語は非常に短いので、強勢は特に問題になりません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

よくある間違い


  • atin の混同


    • He is at the park. vs. He is in the park.

    • 前者は公園の特定のポイントを示し、後者は公園全体の中にいることを示す。


試験対策
TOEICや英検などの試験では、前置詞の使い分けが頻繁に出題されます。具体的な時間や場所を示す際に「at」を正確に使えるようにしましょう。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

覚えやすくするためのヒントとして、at は「点」を示すというイメージを持つと良いでしょう。例えば、地図上の特定のポイントや時計の針が指す特定の時刻などを示すときに使うと覚えやすいです。


この情報が役立つことを願っています。英語の学習を頑張ってください!

意味のイメージ
at
意味(1)

《場所・位置のある一点》…で,…に

意味(2)

《時間・年齢・目盛りなどの一点》…に,…で

意味(3)

…の最中で,に出席して

意味(4)

…の状態に()

意味(5)

…を目指して,に向かって

意味(6)

《移動の経路》…を通って,…から

意味(7)

《動作・感情などの原因・理由・動機》…によって,…を見て(聞いて,知って)

意味(8)

《運動・動作の方法・様態》…で,…のやり方で

意味(9)

《数量・割合・率》…で,…に

意味(10)

《能力・性質などの存在場所》…が,…の点で

復習用の問題

《場所・位置のある一点》…で,…に / 《時間・年齢・目盛りなどの一点》…に,…で / …の最中で,に出席して / …の状態に(で) / …を目指して,に向かって / 《移動の経路》…を通って,…から / 《動作・感情などの原因・理由・動機》…によって,…を見て(聞いて,知って) / 《運動・動作の方法・様態》…で,…のやり方で / 《数量・割合・率》…で,…に / 《能力・性質などの存在場所》…が,…の点で

彼と公園で会っています。

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