最終更新日
:2025/01/23
objective
解説
1. 基本情報と概要
英語と日本語での意味
- Objective(英語)
- 目的、目標(日本語)
「Objective」は「目的」や「目標」を意味する名詞です。何かを達成しようとする具体的な目標や成果を指す言葉です。こういう場面で使われる、具体的な目標を示すニュアンスの単語です。
品詞
- 名詞(objective)
- 形容詞(objective: 客観的な)
CEFRレベル
- B2:中上級
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
- 接頭語:「ob-」:対して、向かって
- 語幹:「ject」:投げる、投射する
- 接尾語:「-ive」:形容詞を作る
派生語や類縁語
- Object:物体、目的(名詞)、反対する(動詞)
- Objective:客観的な(形容詞)
- Objection:反対、異議(名詞)
- Subjective:主観的な(形容詞)
よく使われるコロケーション
- Achieve an objective(目的を達成する)
- Set an objective(目標を設定する)
- Clear objective(明確な目標)
- Primary objective(主要な目標)
- Long-term objective(長期的な目標)
- Short-term objective(短期的な目標)
- Business objective(ビジネス目標)
- Educational objective(教育目標)
- Strategic objective(戦略的目標)
- Personal objective(個人的な目標)
3. 語源とニュアンス
語源
「Objective」はラテン語の「objectivus」に由来し、「対向する」「目的」を意味します。歴史的には、何かに向かって投げられるもの、つまり達成しようとする目標として使われてきました。
ニュアンス
「Objective」は具体的で明確な目標を指すため、ビジネスや教育、戦略的な文脈でよく使われます。カジュアルな場面よりも、フォーマルな場面での使用が一般的です。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
- To achieve an objective(目的を達成する)
- To set an objective(目標を設定する)
使用シーン
フォーマルな文脈で使われることが多いです。特にビジネスや教育の場面で頻繁に使用されます。
可算・不可算の区別
「Objective」は可算名詞です。具体的な目標を数えられるため、「an objective」や「objectives」として使われます。
5. 実例と例文
日常会話
- My main objective this year is to learn a new language.
- We need to set clear objectives for our project.
- Her objective is to run a marathon next year.
ビジネス
- Our primary objective is to increase sales by 20% this year.
- It's important to align our team with the company's objectives.
- The project's objectives were clearly defined in the meeting.
学術的な文脈
- The research objective is to understand the impact of climate change on marine life.
- The study's objective was to evaluate the effectiveness of the new drug.
- The main objective of this paper is to explore the relationship between diet and health.
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- Goal(目標)
- Aim(目的)
- Purpose(目的)
反意語
- Subjective(主観的な)
違いの具体例
- Goal:長期的な目標を指すことが多いです。
- Aim:やや広義で、目標に向かって努力することを示します。
- Purpose:目的や意図を指し、やや漠然とした意味があります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
- Objective:[əbˈdʒɛktɪv]
アクセント
- 第2音節「jec」にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、発音の微妙な違いがあることがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- 「Objective」を「Object」と混同しないように注意が必要です。「Object」は「物体」や「反対する」を意味します。
- 形容詞の「Objective」(客観的な)と名詞の「Objective」(目的)を混同しないようにしましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「Objective」は「ob-」と「ject」が含まれているので、「向かう」「投げる」イメージを持つと覚えやすいです。
- 「目的地に向かって投げる」というイメージで記憶すると良いでしょう。
このように、「Objective」は具体的な目標や目的を指す便利な単語で、特にビジネスや教育の場面で頻繁に使用されます。学習者はこれをしっかり覚えて、適切な場面で使えるようにしましょう。
意味のイメージ
意味(1)
対物レンズ
意味(2)
目標,目的
意味(3)
(文法で)目的格
復習用の問題
正解を見る
明確な目標を設定することは成功を達成するために重要です。
正解を見る
Setting clear objectives is important for achieving success.
英和辞書
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