最終更新日
:2025/01/19
OK
解説
形容詞「OK」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味: OK
- 日本語: 大丈夫、問題ない、良い
- こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:形容詞「OK」は、何かが問題ないことや許容範囲にあることを示す際に使われます。例えば、「この計画はOKです」と言う場合、その計画に問題がないことを伝えています。
品詞: 形容詞
- 他の品詞の例:
- 名詞:
Everything is an OK.
- 動詞:
I OK'd the document.
- 副詞:
He did it OK.
CEFRレベル: A2(初級)
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹: OK
関連性
- 派生語: 「Okay」 (同じ意味の異なる綴り)
- 類縁語: 「fine」 (良い)、 「acceptable」 (受け入れられる)
コロケーションと関連フレーズ
- It's OK - 大丈夫です
- Everything is OK - 全て問題ない
- That's OK - それで大丈夫です
- Are you OK? - 大丈夫ですか?
- I'm OK - 私は大丈夫です
- OK with me - 私にとっては大丈夫です
- OK to go - 準備完了
- OK to proceed - 進めても良い
- OK for now - 今のところ大丈夫
- Not OK - 大丈夫ではない
3. 語源とニュアンス
- 語源: 19世紀アメリカで「Oll Korrect(All Correct)」という言葉が略されて「OK」となったとされています。
- ニュアンス: OKはカジュアルで日常的な場面でよく使われる言葉です。フォーマルな場面では「acceptable」や「satisfactory」などを使うことが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
- 一般的な構文:
- 「主語 + be動詞 + OK」
- 例:
Everything is OK.
- 「OK + to + 動詞」
- 例:
It's OK to leave now.
- 使用シーン:
- フォーマル: あまり使われない
- カジュアル: 非常によく使われる
- 文法上のポイント:
- 可算・不可算の区別はない
- 他動詞・自動詞の使い分けもない
5. 実例と例文
日常会話
Are you OK?
- 「大丈夫?」That's OK with me.
- 「それで大丈夫です。」I'm feeling OK now.
- 「今は大丈夫です。」
ビジネス
Is the proposal OK?
- 「提案は大丈夫ですか?」It's OK to proceed with the project.
- 「プロジェクトを進めても大丈夫です。」Everything seems OK with the report.
- 「レポートは全て問題なさそうです。」
学術的な文脈
The data looks OK for our purposes.
- 「データは我々の目的には問題なさそうです。」Is it OK to publish this paper?
- 「この論文を公開しても大丈夫ですか?」The results are OK, but further analysis is needed.
- 「結果は問題ないが、さらなる分析が必要です。」
6. 類義語・反意語と比較
- 類義語:
- Fine(良い): 「Fine」は「OK」よりもややフォーマルで、品質が良いことを示すことが多いです。
- Acceptable(受け入れられる): 「Acceptable」は「OK」よりもフォーマルで、最低限の基準を満たしていることを示します。
- Satisfactory(満足のいく): 「Satisfactory」は「OK」よりもややフォーマルで、期待に応えていることを示します。
- 反意語:
- Not OK(大丈夫ではない): 問題があることを示します。
- Unsatisfactory(不満足な): 期待に応えないことを示します。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /oʊˈkeɪ/
- 強勢(アクセント): アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも「O-K」と2音節で発音し、両方にアクセントがあります。
- よくある発音の間違い: 「オーケー」と長く伸ばさず、短く「オウケイ」と発音します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「OK」を「Okay」と書くこともありますが、どちらも正しいです。
- 同音異義語との混同: なし
- 試験対策: TOEICや英検などの試験では、リスニングやリーディングで頻繁に出題される簡単で基本的な単語です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚えやすくするためのイメージ: 「OK」というジェスチャー(親指と人差し指でOを作り、他の指を立てる)を思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: 短い単語なのでスペリングは簡単です。「O」と「K」の2文字だけです。
- 勉強テクニック: 会話の中で頻繁に使うことで自然に覚えられます。
以上が形容詞「OK」の詳細な解説です。
意味のイメージ
意味(1)
よろしい,オーケー
意味(2)
(…にとって)よろしい(all right)《+with+名》
意味(3)
うまく,よく(well)
意味(4)
…‘を'よろしいと言う,オーケーする
意味(5)
承認,認可
復習用の問題
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