最終更新日
:2025/01/23
permanent
解説
1. 基本情報と概要
permanent(パーマネント)
- 意味(英語): lasting or intended to last or remain unchanged indefinitely.
- 意味(日本語): 永続的な、恒久的な、永久の。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 形容詞
CEFRレベル: B2(中上級)
「permanent」は、時間的に永続するものや、長期間にわたり変わらないものを指すときに使われる形容詞です。
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹:
perman
(ラテン語のpermanere
=to remain
に由来)
派生語や類縁語:
- permanence(名詞): 永久、永続
- permanently(副詞): 永久に、恒久的に
よく使われるコロケーション:
- permanent address - 恒久住所
- permanent residence - 永住権
- permanent damage - 永久的な損傷
- permanent marker - 永久マーカー
- permanent job - 正社員の職
- permanent solution - 永続的な解決策
- permanent fixture - 常設設備
- permanent change - 永続的な変化
- permanent record - 永続的な記録
- permanent basis - 恒久的な基盤
3. 語源とニュアンス
語源:
「permanent」はラテン語の permanere
から来ており、per-
は「完全に」、manere
は「留まる」を意味します。つまり、「完全に留まる」という意味があります。
ニュアンス:
「permanent」は、変わらないことや長期間にわたって続くことを強調する場合に使われます。例えば、病気の「permanent damage(永久的な損傷)」や、地位の「permanent job(正社員の職)」などです。
使用シーン:
- 口語と文章の両方で使用されます。
- フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使われますが、状況に応じて適切なニュアンスとして使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- S + be + permanent: This job is permanent.
- permanent + N: She has a permanent address now.
使用シーンに応じた特徴:
- フォーマル/カジュアルの両方で使用可能です。
5. 実例と例文
日常会話:
- This tattoo is permanent.
- このタトゥーは永久的です。
- I need a permanent solution to this problem.
- この問題の永久的な解決策が必要です。
- She found a permanent job in the city.
- 彼女は市内で正社員の職を見つけました。
ビジネス:
- We are looking for a permanent employee for this position.
- このポジションのために永久的な従業員を探しています。
- The company is offering permanent contracts to all its staff.
- 会社は全従業員に永久契約を提供しています。
- We need to make a permanent record of this transaction.
- この取引の永久記録を作成する必要があります。
学術的:
- The effects of climate change are not permanent and can be reversed.
- 気候変動の影響は永続的ではなく、逆転させることができます。
- Permanent markers are often used in laboratory settings.
- 研究所の設定では永久マーカーがよく使用されます。
- Researchers are studying permanent magnets for new technological applications.
- 研究者たちは新しい技術応用のために永久磁石を研究しています。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- eternal(永遠の)
- lasting(長続きする)
- enduring(持続する)
反意語:
- temporary(一時的な)
- short-term(短期間の)
- transient(一時的な)
使い方の違い:
- eternal は宗教や哲学的な文脈で「永遠の」という意味で使われることが多いです。
- lasting は「持続的な」という意味で、時間的に長く続くことを指しますが、必ずしも永遠ではありません。
- temporary は「一時的な」という意味で、永久的ではないことを強調します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ˈpɜːrmənənt/
アクセントの位置: 第一音節(per-)
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い:
- アメリカ英語: /ˈpɜːrmənənt/
- イギリス英語: /ˈpɜːmənənt/
よくある発音の間違い:
- 第二音節にアクセントを置かないよう注意しましょう(× per-MA-nent)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
permanent
のスペルミスを避けるために、perma-
と-nent
の部分を確認しましょう。 - 同音異義語との混同: 例えば
permanence
(名詞)との混同に注意しましょう。 - 試験対策: TOEICや英検では、「permanent」はビジネスや日常生活の文脈で使われることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
記憶法:
permanent
のperma-
部分は「永久に」という意味を持つperma
を思い出すと覚えやすいです。- 「永久的なものは変わらない」というイメージを持つと、覚えやすいです。
関連ストーリー:
permanent
は「永久的」に変わらないものを指すので、例えば「永久に消えないタトゥー」や「長期間続く仕事」のイメージを持つと良いでしょう。
意味のイメージ
復習用の問題
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