answer
〈質問・手紙・人など〉に答える,返事をする / 〈訪問・電話など〉に応じる / 《…で》…に応酬する,...に応答する《with ...》 / 〈非難など〉に答弁する / 〈目的・条件など〉にかなう,に合致する,に添う / 《…に》答える,返事をする《to ...》 / 《…に》応ずる,応酬する《to ...》 / 〈物事が〉うまくいく,成功する
動詞「answer」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味
answer(アンサー)
- 英語: To respond to a question or statement.
- 日本語: 質問や発言に答えること。
「answer」は、「質問や発言に対して答える」という意味を持つ動詞です。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞
- 動詞 (例: She answered the question. 彼女は質問に答えた。)
- 名詞 (例: He gave a quick answer. 彼は素早い答えをした。)
CEFRレベル
- A1: 超初心者
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 語幹: answer
- 接頭語・接尾語: 特になし
関連語
- 名詞: answer (答え)
- 形容詞: answerable (答えられる、責任がある)
コロケーション
- answer a question - 質問に答える
- answer the phone - 電話に出る
- answer the door - ドアを開ける
- answer back - 口答えする
- answer for - 責任を取る
- give an answer - 答えを出す
- get an answer - 答えをもらう
- correct answer - 正しい答え
- wrong answer - 間違った答え
- final answer - 最終的な答え
3. 語源とニュアンス
語源
「answer」は古英語の「andswaru」から来ており、「and-(反対)」+「-swerian(誓う)」の構成です。歴史的には、反応や応答として使われてきました。
ニュアンス
「answer」は一般的にポジティブな意味で使われ、質問に対しての反応や応答を示します。カジュアルからフォーマルな場面でも広く使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
- S + answer + O (例: She answered the question.)
- S + answer + to + O (例: He answered to the call.)
イディオム
- answer back: 口答えする
- answer for: 責任を取る
文法上のポイント
動詞として使う場合は他動詞として使われることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話
- Can you answer the door, please? - ドアを開けてくれますか?
- I didn't hear my phone ring, so I didn't answer. - 電話が鳴るのが聞こえなかったので、出ませんでした。
- Please answer the question honestly. - 正直に質問に答えてください。
ビジネス
- He answered the client's email promptly. - 彼はすぐにクライアントのメールに返答しました。
- During the meeting, she answered all the questions confidently. - 会議中、彼女は自信を持ってすべての質問に答えました。
- I need an answer to my proposal by tomorrow. - 明日までに私の提案に対する返答が必要です。
学術的
- The researcher answered the criticism with solid evidence. - 研究者は確固たる証拠で批判に答えました。
- Students are expected to answer written questions in the exam. - 学生は試験で書かれた質問に答えることが求められます。
- The professor answered the complex query in detail. - 教授は複雑な質問に詳細に答えました。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- respond (返答する)
- reply (応答する)
- react (反応する)
反意語
- ignore (無視する)
- neglect (放置する)
比較
- respond: 「返答する」という意味で、よりフォーマルな場面で使われることが多い。
- reply: 「応答する」という意味で、ややカジュアルなニュアンスがある。
- react: 「反応する」という意味で、感情や行動に対する反応を示すことが多い。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
- /ˈæn.sər/ (アメリカ英語)
- /ˈɑːn.sər/ (イギリス英語)
強勢
- 最初の音節に強勢があります。
発音の違い
- アメリカ英語では「æ」の音、イギリス英語では「ɑː」の音と発音されます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス
- 「anser」としてしまう間違いがよくあります。
同音異義語
- 「anser」と誤認しないように注意が必要です。
試験対策
- TOEICや英検で頻出。質問に対する適切な返答を選ぶ問題が多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「answer」は「応答する」という意味なので、電話に応答する場面や質問に答える場面をイメージすることで覚えやすくなります。また、「answer」のスペルの中に「saw(見た)」という単語が含まれていることを覚えると、「質問を見て(見たことに対して)答える」と関連付けて記憶することができます。
復習用の問題
〈質問・手紙・人など〉に答える,返事をする / 〈訪問・電話など〉に応じる / 《…で》…に応酬する,...に応答する《with ...》 / 〈非難など〉に答弁する / 〈目的・条件など〉にかなう,に合致する,に添う / 《…に》答える,返事をする《to ...》 / 《…に》応ずる,応酬する《to ...》 / 〈物事が〉うまくいく,成功する
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