最終更新日
:2025/01/20
possibility
解説
名詞「possibility」の詳細解説
1. 基本情報と概要
possibility(ポシビリティ)
- 英語: possibility
- 日本語: 可能性
「possibility」は、何かが起こるかもしれないことや、実現するかもしれないことを指す名詞です。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞
CEFRレベル
- B1:中級
基本的な意味は理解しやすいですが、文脈によっては抽象的に使われることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: 無し
- 語幹: possible(可能な)
接尾語: -ity(~であること)
関連語:
- possible(形容詞): 可能な
- possibly(副詞): ひょっとすると
よく使われるコロケーション
- high possibility(高い可能性)
- low possibility(低い可能性)
- real possibility(現実的な可能性)
- slight possibility(わずかな可能性)
- strong possibility(強い可能性)
- remote possibility(遠い可能性)
- distinct possibility(明確な可能性)
- explore the possibility(可能性を探る)
- consider the possibility(可能性を考慮する)
- rule out the possibility(可能性を排除する)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「possibilitas」から来ており、「可能であること」を意味します。
ニュアンス: 状況や文脈に応じて、現実的な可能性からごくわずかな可能性まで幅広く使われます。カジュアルにもフォーマルにも使える単語です。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
- There is a possibility that...(~の可能性がある)
- The possibility of...(~の可能性)
- It's a possibility.(それは可能性がある)
使用シーン
- フォーマル: ビジネスや学術的な文脈でも使用されます。
- カジュアル: 日常会話でもよく使われます。
文法上のポイント
- 可算名詞: 複数形は「possibilities」
5. 実例と例文
日常会話
- There is a possibility of rain tomorrow.(明日は雨が降る可能性がある。)
- We should consider the possibility of canceling the trip.(旅行をキャンセルする可能性を考慮すべきです。)
- Is there a possibility that you can come earlier?(早く来る可能性はありますか?)
ビジネス
- There is a strong possibility of achieving our sales targets this quarter.(今四半期の売上目標を達成する強い可能性があります。)
- We need to explore all possibilities before making a decision.(決定を下す前にすべての可能性を探る必要があります。)
- The possibility of a merger is still on the table.(合併の可能性はまだ議題に上がっています。)
学術的
- The study examines the possibility of life on Mars.(この研究は火星に生命が存在する可能性を調査しています。)
- Researchers are investigating the possibility of new treatments for the disease.(研究者たちは新しい病気の治療法の可能性を調査しています。)
- The possibility of errors in the data collection process was considered.(データ収集過程での誤りの可能性が考慮されました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- probability(確率): より統計的・数学的なニュアンス。
- chance(機会、チャンス): よりカジュアルで、偶然性を強調することが多い。
反意語
- impossibility(不可能性): 何かが決して起こらないこと。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˌpɒs.əˈbɪl.ɪ.ti/(イギリス英語)、/ˌpɑː.səˈbɪl.ə.ti/(アメリカ英語)
- アクセント: 「bi」にアクセントがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペリングミス: 最後の「ity」を「ty」と間違えることがある。
- 同音異義語:
possibly
(ひょっとすると)と混同しないように注意。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚えやすくするためのイメージ: 「可能な(possible)こと」を名詞にして「可能性(possibility)」と覚えると良いです。
- 関連ストーリー: 何かが「可能」であることが「可能性」と結びつくイメージを持つと記憶しやすいです。
このように、「possibility」は多様な状況で使える便利な単語です。可能性の幅を広げるために、さまざまな表現と一緒に覚えておくと役立ちます。
意味のイメージ
意味(1)
〈C〉可能性,実現性;〈C〉《単数形で》可能なこと,ありうること,起こりそうなこと
意味(2)
〈C〉実現可能な事柄
意味(3)
〈C〉(勝利・指名などの)見込みのある人;《話》まずまずの人(物)
意味(4)
〈C〉《しばしば複数形で》将来性,見込み
復習用の問題
英和辞書
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