最終更新日
:2025/01/20
power
解説
1. 基本情報と概要
Power(名詞)
- 意味(英語): The ability or capacity to do something or act in a particular way; the ability to influence or control people or things.
- 意味(日本語): 何かをする能力や力、特定の方法で行動する能力。人々や物事を影響または制御する力。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。たとえば、電気の「力」や、政治的な「力」、体力的な「力」など、広範な意味で使われます。
- 品詞: 名詞(Noun)
- 品詞の変化: 動詞(to power)、形容詞(powerful)
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹: power
派生語や類縁語:
- Powerful(形容詞):強力な
- Empower(動詞):力を与える
- Powerless(形容詞):無力な
よく使われるコロケーション:
- Political power - 政治的な力
- Economic power - 経済的な力
- Military power - 軍事力
- Power supply - 電源
- Power outage - 停電
- Power plant - 発電所
- Power struggle - 権力闘争
- Power tool - 電動工具
- Power source - 力の源
- Power user - パワーユーザー
3. 語源とニュアンス
- 語源: ラテン語の
potere
(できること)から派生し、古フランス語のpovoir
を経て英語に導入された。 - ニュアンス: 力や能力、影響力を表すため、文脈によっては非常に強い意味を持つことがあります。状況によっては権威や支配力を示すこともあります。
使用シーン:
- 口語・文章両方で使用:日常会話、ビジネス、政治、学術など、幅広い場面で使用される。
- カジュアル・フォーマル両方で使用:文脈に応じて使い分けが可能。
4. 文法的な特徴と構文
名詞の特徴:
- 可算/不可算: 基本的には不可算名詞(例:power is required)、ただし種類や単位を示す場合は可算名詞として使われることもある(例:a power of attorney)。
一般的な構文やイディオム:
- To be in power - 権力を持つ
- To come to power - 権力を握る
- Power of attorney - 委任状
- Power behind the throne - 背後の実力者
5. 実例と例文
日常会話:
The power went out during the storm.
- 嵐の間に停電した。I need to charge my phone, it's out of power.
- 電話を充電する必要があります、バッテリーが切れた。She has the power to inspire people.
- 彼女には人々を鼓舞する力がある。
ビジネス:
The CEO holds significant power in the company.
- CEOは会社で重要な力を持っている。We need to cut down on power consumption to reduce costs.
- コストを削減するために電力消費を減らす必要がある。Power dynamics in the workplace can be complex.
- 職場の力関係は複雑になり得る。
学術的な文脈:
The power of the legislative branch is defined in the constitution.
- 立法府の権限は憲法に定められている。This study examines the power relations between different social groups.
- この研究は異なる社会集団間の力関係を調査している。Electric power generation is a critical area of research.
- 電力発電は重要な研究分野である。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Strength(強さ): 体力や物理的な強さを強調する。
- Influence(影響): 他人や物事に対する影響力を強調する。
- Authority(権威): 正式な地位や職位からくる権力を強調する。
反意語:
- Weakness(弱さ): 力や能力の欠如を示す。
- Powerlessness(無力): 力を持たない状態を示す。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˈpaʊər/
- アクセント位置: 第1音節 (pow)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはないが、アメリカ英語では「r」が強く発音される。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
Power
は比較的簡単なスペルだが、o
とw
の順番を間違えないように注意。 - 同音異義語との混同: 特に
pour
(注ぐ)やpore
(毛穴)と混同しないようにする。 - 試験対策: TOEICや英検などの試験では、ビジネスや社会的な文脈でよく出題される。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚え方: 「パワフルな人」というイメージを持つと、単語の意味が覚えやすくなります。
- 音やスペリングのポイント:
Power
のpow
は「パウ」と発音するので、力強い音をイメージしてください。
以上が「power」という単語の詳細な解説です。この単語を使いこなすことで、さまざまな文脈での表現力が広がります。
意味のイメージ
意味(1)
《複数形で》(生まれながらの)体力,知力,才能
意味(2)
〈C〉権力者,実力者;影響力のある集団;強国・大国〈U〉軍事力;国力
意味(3)
〈U〉強さ,力
意味(4)
〈U〉(レンズの)倍率
意味(5)
〈U〉(名身が生れつき備えている,また物事を遂行できる)能力,力
意味(6)
〈U〉(…に対する)権力,支配権《+over+名》
意味(7)
〈C〉(法・官職などによる)権限
意味(8)
〈C〉《通例複数形で》神;悪魔
意味(9)
〈U〉動力;工率,仕事率
意味(10)
〈U〉(電気などの)エネルギー,力
意味(11)
〈C〉(数学で)累乗
意味(12)
〈U〉《a~》《話》(…の)多数,多量
復習用の問題
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