最終更新日
:2025/01/20
prepared
解説
1. 基本情報と概要
prepared は、英語で「準備ができた」「用意ができた」という意味を持つ形容詞です。日本語では「準備万端」や「用意周到」といった意味合いです。例えば「試験のために準備ができている」や「会議のために用意ができている」といった場面で使います。
- 品詞: 形容詞
- CEFRレベル: B1(中級)
他の品詞の例
- 動詞: prepare(準備する)
- 名詞: preparation(準備)
2. 語構成と詳細な意味
prepared は、動詞 prepare に過去分詞形の接尾語 -ed がついた形です。
- prepare: 準備する
- -ed: 過去分詞形を作る接尾語
よく使われるコロケーション
- well prepared(十分に準備された)
- fully prepared(完全に準備された)
- prepared for(~のために準備された)
- prepared to(~する準備ができている)
- mentally prepared(精神的に準備ができている)
- prepared statement(準備された声明)
- prepared speech(準備されたスピーチ)
- prepared meal(準備された食事)
- prepared response(準備された応答)
- prepared environment(準備された環境)
3. 語源とニュアンス
prepared は、ラテン語の praeparare
(事前に準備する)から来ています。この語源から、過去分詞形として「すでに準備が整った」状態を表します。
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使えますが、フォーマルな場面でよく使われます。
- 使用シーン: 会議、プレゼンテーション、試験、事前の計画が必要な場面で使われます。
4. 文法的な特徴と構文
prepared は形容詞なので、名詞を修飾します。一般的な構文としては、名詞の前か後に置かれます。
- 構文例:
- be prepared for(~のために準備ができている)
- get prepared(準備をする)
イディオム
- Be prepared for the worst(最悪の事態に備える)
- Be well prepared(十分に準備ができている)
5. 実例と例文
日常会話
- I feel well prepared for the exam.(試験の準備が十分にできていると感じています。)
- Are you prepared for the trip?(旅行の準備はできていますか?)
- She was prepared to make a speech.(彼女はスピーチをする準備ができていた。)
ビジネス
- The team is fully prepared for the presentation.(チームはプレゼンテーションの準備が完全にできています。)
- He had a prepared statement for the meeting.(彼は会議のために準備された声明を持っていました。)
- They are prepared to negotiate the terms.(彼らは条件を交渉する準備ができています。)
学術的
- The students were well prepared for the final exam.(学生たちは期末試験の準備が十分にできていました。)
- The paper was well prepared and thoroughly researched.(その論文はよく準備され、徹底的にリサーチされていました。)
- She was mentally prepared for the challenge.(彼女はその挑戦に対する精神的な準備ができていました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- ready(準備ができている)
- I am ready for the meeting.(私は会議の準備ができています。)
- equipped(装備された、準備された)
- He is well-equipped for the job.(彼はその仕事に対して十分に装備されています。)
- set(準備が整った)
- We are all set to go.(私たちは行く準備が整いました。)
反意語
- unprepared(準備ができていない)
- She was unprepared for the exam.(彼女は試験の準備ができていませんでした。)
- unready(準備が整っていない)
- They were unready for the sudden change.(彼らは突然の変化に対して準備ができていませんでした。)
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /prɪˈpɛrd/
- アクセント: アクセントは第二音節の「pared」にあります。
発音の違い
- アメリカ英語: /prɪˈpɛrd/
- イギリス英語: /prɪˈpeəd/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「prepared」を「prepaired」と書かないように気をつけましょう。
- 同音異義語: 「prepared」と「prepaid」(前払いの)を混同しないようにしましょう。
- 使い分け: 「prepared」という形容詞と「prepare」という動詞の使い分けに注意しましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「pre-」は「前もって」の意味、「-pared」は「準備された」という意味なので、「前もって準備された」と覚えると良いでしょう。
- 「preparation(準備)」と関連付けて覚えると理解しやすいです。
以上が形容詞「prepared」の詳細な解説です。これを参考にして、単語の使い方やニュアンスをしっかり押さえてくださいね。
意味のイメージ
意味(1)
用意のできた,準備された
意味(2)
《補語にのみ用いて》《be prepared to do》喜んで…する
復習用の問題
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