quick
(動作などが)速い,急速な,素早い;(人が)敏しょうな,機敏な / (進行・経過などが)瞬間の,短時間内の,すぐ終わる / (人,人の頭が)理解の早い,りこうな,利発な;(感覚などが)鋭敏な,鋭い / せっかちな,気の短い / 《古》命のある,生きている(living) / (爪の下・傷口などの)最も敏感なところ;(感情の)いちばん痛いところ / 素早く,急いで / 《複合語を作って》「早く(…する)」の意を表す
形容詞「quick」の詳細解説
1. 基本情報と概要
quick(クイック)
- 意味:英語では「quick」は「速い、迅速な」という意味です。日本語では、動作や反応が速いことを指す言葉です。
ニュアンス:「速い」や「迅速な」という意味で、素早く行動することや短時間で何かが行われることを表します。例えば、「彼は速いランナーです」と言いたい時に使います。
品詞:形容詞
他の品詞:
- 名詞:quickness(速さ)
- 副詞:quickly(速く、迅速に)
CEFRレベル:A2(初級)
- 解説:初級学習者向けの単語で、日常会話でよく使われる基本的な形容詞です。
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹:「quick」
- 接頭語・接尾語:特にないですが、副詞の「quickly」や名詞の「quickness」に派生します。
よく使われるコロケーション
- quick response - 迅速な対応
- quick decision - 迅速な決断
- quick look - さっと見る
- quick fix - 簡単な修理
- quick meal - 簡単な食事
- quick learner - 飲み込みが早い人
- quick thinking - 迅速な判断
- quick recovery - 早い回復
- quick glance - 一瞥
- quick summary - 迅速な要約
3. 語源とニュアンス
- 語源:古英語の「cwic」から派生し、「生きている、動いている」という意味を持っていました。中世英語を経て、現代の「速い」という意味に発展しました。
- ニュアンス:積極的・ポジティブなニュアンスがあります。迅速で効率的な行動や反応を評価する際に使われます。口語でも文章でも使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広く使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
- 一般的な構文:
- 主語 + be動詞 + quick:She is quick.
- 主語 + 動詞 + quick(副詞的に):Run quick!
- イディオム:特にないですが、上記のコロケーションがよく使われます。
- 使用シーン:日常会話、ビジネス、学術的な文脈全てで使われます。可算・不可算の区別はありません。
5. 実例と例文
日常会話
- 「I need a quick answer.」
- 「すぐに答えが欲しいです。」
- 「He is a quick runner.」
- 「彼は速いランナーです。」
- 「Let's have a quick lunch.」
- 「簡単な昼食をとりましょう。」
ビジネス
- 「We need a quick decision on this matter.」
- 「この件に関して迅速な決断が必要です。」
- 「Thank you for your quick response.」
- 「迅速な対応をありがとうございます。」
- 「She is known for her quick thinking.」
- 「彼女は迅速な判断で知られています。」
学術的な文脈
- 「The experiment required quick reflexes.」
- 「その実験には迅速な反射神経が必要でした。」
- 「A quick review of the literature reveals...」
- 「文献を簡単に見てみると...」
- 「Quick adaptation to new environments is crucial.」
- 「新しい環境への迅速な適応が重要です。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- fast - 速い
- 「fast」は「quick」とほぼ同じ意味ですが、「速さ」に焦点を当てる場合が多いです。
- rapid - 急速な
- 「rapid」も「速い」の意味ですが、特に短期間で劇的な変化がある場合に使われます。
- swift - 迅速な
- 「swift」は「quick」と同じ意味ですが、ややフォーマルな響きがあります。
反意語
- slow - 遅い
- 「slow」は「quick」の反対の意味で、動作や反応が遅いことを指します。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号:/kwɪk/
- アクセント:1音節の単語で、アクセントは最初の音にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語:特に違いはありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:綴りが短いので間違えにくいですが、「k」を忘れないように注意しましょう。
- 同音異義語:特にありません。
- 試験対策:TOEICや英検などでもよく出題される基本語彙ですが、文脈での使い方に注意しましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 関連ストーリー:「quick」は「速い」ことを表すので、何か速く動くもの(例えば、速く走る動物や速く動く車)をイメージすると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:短い単語なので、フラッシュカードや単語帳で何度も繰り返し書いて覚えると良いでしょう。
以上が形容詞「quick」の詳細解説です。学習に役立ててください。
(進行・経過などが)瞬間の,短時間内の,すぐ終わる
(人,人の頭が)理解の早い,りこうな,利発な;(感覚などが)鋭敏な,鋭い
せっかちな,気の短い
《古》命のある,生きている(living)
素早く,急いで
《複合語を作って》「早く(…する)」の意を表す
(動作などが)速い,急速な,素早い;(人が)敏しょうな,機敏な
(爪の下・傷口などの)最も敏感なところ;(感情の)いちばん痛いところ
復習用の問題
(動作などが)速い,急速な,素早い;(人が)敏しょうな,機敏な / (進行・経過などが)瞬間の,短時間内の,すぐ終わる / (人,人の頭が)理解の早い,りこうな,利発な;(感覚などが)鋭敏な,鋭い / せっかちな,気の短い / 《古》命のある,生きている(living) / (爪の下・傷口などの)最も敏感なところ;(感情の)いちばん痛いところ / 素早く,急いで / 《複合語を作って》「早く(…する)」の意を表す
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